Ultimate Hacking Keyboard1ヶ月借りた感想

はじめに

Ultimate Hacking Keyboard（以下UHK）を知らない人はまず以下のページの動画を見てみてください。

Ultimate Hacking Keyboard – The keyboard. For professionals.

とてもかっこいいキーボードです。

「かっこいいキーボードだなー触ってみたいなーでも高いなー」とつぶやいていたらフォロワーのご厚意で1ヶ月貸してもらえることになりました。やったぜ。

これまでのキーボード履歴

去年まで: MacBookのキーボード with BlueLounge Kickflip or magic keyboard

【国内正規代理店】Bluelounge Kickflip MacBook Pro(13-inch, Late 2016/13-inch, Late 2016, Touch Bar対応) 用フリップスタンド 13インチ

今年の頭: HHKB Professional BT

Happy Hacking Keyboard | HHKB Professional BT | PFU

買ってみたがパームレストが無かったためか手首が痛くなって断念。あと矢印キーが自分には必要だと言うことに気付きました（JISにすれば良かった）

その後: Magic Keyboard
大きな不満は無いが、他のキーボードはどんな感じなんだろうという気持ちを持ちつつ使っていました。

UHKで良かったところ

・左右のキーボードがガチャっとくっ付く/離れるギミックがかっこいい。
・分離キーボード、tending、パームレストはとにかく楽。HHKBを試したときに手首が痛かったけれどパームレストが無かったのがよく無かったと分かった。MagicKeyboardでずっとカタカタしていると若干手首が痺れるような感覚があったがUHKは取りたい姿勢を取ることができるので楽。
・キー配列の設定をKarabinerなどのソフトウェアに頼らずキーボード側で設定できるのは便利。例えば別のPCや、iPadに差したときも同様の操作感が得られる。

UHKで合わなかったところ/気づいたところ

・配線がごちゃごちゃするのでBluetooth機能が欲しい。（頑張ってBT化している人は見かけたことがあります）
・やっぱり矢印キー欲しい、ESCキー欲しい。もちろんキー配列をいじれば実現できるのだがそもそもキー数が少ないキーボードが向いてないかも。
・自分意外とキーボードをずっと使っている時間が少ないかも？トラックパッドに手を置いている時間も結構ある→キー配列*レイヤー構成で頑張ってホームポジションを維持するメリットは薄い？肩を開きたいならトラックパッドの位置を気持ち遠くに置くでもいいのかも。
・MagicKeyboardだと多少手首が内向きになって窮屈な体勢になっているが、矢印を押したり複数修飾キーを同時押ししているときにホームポジションから離れていて、逆にこれで腕のリフレッシュになっている？

まとめ

というわけでUHKを1ヶ月使った感想としては、多少手が楽になる感じもありつつもまだ自分は肩や手首が痛くなったりしていないのでMagicKeyboardで良いのかな、と思いました。1ヶ月借りておいて申し訳ない結果なのですが、自分の好みが分かったのは良かったです。