[日記] 足が冷えると心も冷えるぜ

 横になりながらスマートフォンで書く。足先がものすごく冷えているのが気になっている。末端冷え性とは程遠い体質のはずだったのに、なんか知らないけど今年の冬は冷えている。すげーやだ。

 なんか書こうと思ってnoteを開いたもののあまり書くことがなかった。仕事関係の苦悩とかここに残してもなんにもならないしな。ほかの悩みないかな。なんで悩みを書くことが前提なんだ? 「バカが悩んだって悪い結果を生むだけだから意味ない」って書いていた短編はあれも舞城王太郎だったっけ。本当に正しいことしか書かない御仁だ…

 悩みじゃないけど不便に思っていることはあって、たとえばこのnote、ぼくの使っているiOSが古いからアプリじゃなくてSafariのブラウザ上で書いているんだよな。iOSが古いせいでツイッターのフリート機能も未だにお目にかかれていない。フリート機能すごく使いたい。フリートが使えたらこういつ突発的な文章を頻繁に捨てられるのに。という話をすると「なんでOS更新しないんだよ」と言われるけど、みんな数年前のApple社のリークを忘れたのだろうか。iOSを更新すると電力消費が激しくなるソフトウェアが組み込まれているという事実が数年前に暴露されたのだ。理由は当然、機種変更を促すためである。けっこう大問題だなと思ったけど、案外大きく炎上しないまま風化してしまった。やっぱりGAFAはすごいんだな〜。もうぼくたちはGoogleが隠したい情報にアクセスすることもできないしね。そりゃザッカーバーグもインカメにシール貼りますよ。

 Spotifyを開いたら2020年を振り返りましょうと言われたのでウッスと思ってタップしたら今年よく聴いた曲が順繰りに表示された。

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 ぼくマジで音楽的な趣味が普遍的だからこんな感じになるんすよな。今年は自罰的な性格をした女が自己尊厳のためにもがく小説とか、あとは自罰的な性格をした男が自己尊厳のためにもがく小説とかを書いていたのでラインナップもそんな感じになっている。ちなみに以降は「春を告げる」とか「ENTERTAINER」とかが続いている。好きだねそういうの。

 トップがMILABO / ずっと真夜中でいいのに。なのは納得。MILABO、本当に好きです。本当に…… 音楽を褒めるための語彙力がないから文章伸ばせないな。いま試しに流してみたら、もうなんつーか納得がすごいよ。なんで納得しているのかわからないけど、この曲は納得する。もはやぼくにとっての子守唄になっている。褒めるための語彙力がないといえば、べつにこれ音楽に限った話じゃないな。「これは最高なんだよ」みたいな押しつける言い方しかできなくなっている。まあ、細かい解説もできなくはないんだけど、なんだろうね、そういう解体行為で失われるものがありそうな予感がするんだよな。合う人は合うし合わない人は合わないからなあ、という真理がぼくを邪魔しているんだろうな。ぼくにとっては最高だけど人にとってもそうとは限らないし……という前提が当たり前になりすぎるとよくないんだろうな。「なんでこれがわかんねーの?どうかしてるよ」と「なんでこれがいいの?どうかしてるよ」の軸って案外失うべきじゃないんだろう。特に自分でもなんか作ろうとする人にとっては。自分にとっては自分の作るものが最高で神じゃないとダメだからな。自分の書いた物が自分にとって最高だと断言できないなら書く意味ないから筆を折れよってよく言っていたけど、まあ、そういうスタンスすら合う合わないがあるんだろう。

 「つくるもの」で変換しようとするとAIがなにかを察知してサジェストに「宝物」と返してくる謎エモ機能。

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 トイレ行きたくなってきたけど布団から出るの嫌だなと思っている、という報告と共におもむろに日記を閉じます。さようなら

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