[日記] 特にタイトルはない

 なんとなくなんか書きます。書くことは決まっていないです。突然なんかのネタバレがあったらすみません。たぶんたいしたことは書かないと思うけど。ちなみにスネイプ先生は本当はいい人で最後はヴォルデモートに殺されます

 先日、特に休む予定がなかった日がガールズ&パンツァー最終章第3話の公開日だということに気づいたので速攻で休む日に変更して見てきました。まあ…………おもしろいよ。そうとしか言えない。もう水島努監督の勝ちでいいですよ、今世紀は。だっておもしろいしさ。おもしろいものはおもしろいとしか言いようがないのでガルパンをそれ以外の言葉で言い表すことができません。許せ。

 観に行く前にオタク友達と継続高校には島田愛里寿が転校してきていて云々みたいな展開予想をしていたけど、上映後に自分が底抜けのアホであることがわかりました。WWⅡモチーフのアニメでフィンランドモデルの高校なんだから出てくる新キャラがどんなやつかは決まっているだろうがよ。マジで恥ずかしいよぼくは。自分が継続高校の真打に気づけなかった事実を抱えたまま今後の人生を過ごさなきゃいけないのがよ

 ガルパン以外の劇場作品はたいして観に行ってないです。シン・エヴァンゲリオンは観に行ったけどあちらはべつの意味で特に感想がありません。ぼくがぼく用に批評を書くまでもなく完全にシン・エヴァンゲリオンについて言い表している記事をネットで見つけたのでリンクを貼ります。

21/3/17 シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇の感想 もうどうでもゲリオン

 まあなんでしょうね。これに付け足すとすれば(読み直してはいないから同じ旨のことが触れられている可能性はある)もう21世紀に入ってから20年以上経ったんですよ、ってことですね。そう、もうとっくに新世紀なんですよ……

 あとは碇ゲンドウが言葉で解体されると異常なまでに安いキャラクターになることの再確認&言語的な解体がされた瞬間に自らの過ちや幸せの青い鳥に気づいて成仏するRTAは面白かった、とかそんな感じです。碇ゲンドウが日記書くわけないんだよな。日記が書けるレベルの自己認識ができていたらいい年こいて大学時代の教授とロボット作ってはしゃぐようなことは絶対にしない。碇ゲンドウがはてなブログをやっていたらエヴァの世界はあんなことにはならなかった

 そもそも新劇場版の企画が立ち上がった経緯とかについても触れて総括したほうが最終感想としてはフェアな気がするけどこれ以上エヴァンゲリオンについて書くつもりはないのでスルーします。

 本はそれなりに読んでいます。全然当初想定していたペースではないけど、まあ途切れずに読んでいるといえなくもないのでいいかな。ぼくはちょっとでもぼけっとしているとすぐに自己認識が崩れてしまうのでおもしろいと思うものは継続的に確認していかなければならず、それに骨が折れる。まあまあ面白いなあ、レベルではなくもっとがっしり面白いコンテンツに触れていきたいという切なる望みがある。世間の人が言う面白いとされているものはもう本当にいいよ、という純粋な気持ちでいる。ぼくが読みたいのは悪いけど本物なんでね

 昔からそういうスタンスではあったけど、これからはより強く「浅く広く」を糾弾する方向性でやっていきたいと思う。広くてもいいが浅く済ますな。歴史と差別と宗教を学び地に足ついた本物を書いてくれ。文体の雰囲気だけ似せて(語彙は追いついていない)セックスとニコチンとアルコールの話ばかりするリアリティのない男女を描く作家とされる人々のことを村上春樹フォロワーと呼ぶのは氏に失礼だから端的に反知性主義者と呼べ。中東の歴史も知らない人間が安易な性的メタファーの話を始めたら顔面を殴れ。おおむねそういった方向性でこれからもやっていきます

 ところで最近は閉鎖的で、特に新しい意見というものを採り入れようという意識がない。あまり人の話を聞く気になれる気分ではなく、こういう鎖国的な雰囲気のときもあるのだなぁとほのぼの自覚している。これまではあまりそういうことはなかったんですけどね。

 書いて気づいたけど単純に持病のせいかもしれないな。この病気でもっとも困る点のひとつはデフォルトが破壊されることだといえる。なにが正常なのかいまいちわかりづらくなるんだよな。ただまあ、なにかを書こうというときにはそれなりに悪くない状態とも言えると思う。何事もそうであるように、これも一長一短だ。

 ガルパンとかを見て、あとは本を読んで偽物に怒っているという内容の日記だった。そこはべつにいつもと言っていること変わらないな

 作家の呂暇郁夫としては、来月あたりなにか言えることできたらいいな~と思っています。思っているだけとも言えるので実際にどうなるかはわからないけど。まあなんかあるでしょう

 そんでは

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