週末の振り返り

何かを始めるのに遅すぎることも無ければ、はやすぎることもない。思い付きではじめたことが少しずつ積もり積もって、形になって行けばいい。

(1)Hair cut in Oxford cuircus
 人生二度目のパーマをあてた。イギリスに限らず、恐らく欧州や海外にいると、日本人はアジア人に分類されて、多くは中国人と間違われると思う。それくらいに中国人が多数派で、日本人はかなりレアな存在かもしれない。

差別化でもないけれど、アジア人男性の魅力を出す手段の武器の一つとして、髪型で自己表現をすることは案外見落とされていることかもしれない。

理由はともかく、人生2度目のパーマ。いつもお世話になっているスタイリストさん曰く、「お洒落な人はやっぱりその分ケアをきちんとしてるし、おカネを掛けている」。

動機はどうであれ、結局ヘアスタイルは自己満足でしかないと思う。似合う似合わないはあったとしても、どうせ他人からどう思われるとしても、清潔感のあるヘアスタイルや容姿、身なりであれば、きっとそれは何でも成立するのじゃないかな。

逆に言うと、清潔感を押さえておけば、(もちろん仕事への影響などは考えて)何をどう表現してもいいのかもしれない。

EURO2020 at Wembly Stadium

2004年衝撃のギリシャ初優勝、2008年、2012年の完成されたスペインサッカー。当時に比べると、サッカー熱もだいぶ落ち着きましたが、やっぱり欧州のサッカーはダイナミックで面白い。

近所でEUROが開催されることは、今後一生ないと思われるので、聖地ウェンブリースタジアムまで行ってきた。駅からスタジアムまでのメインストリート、独創的なスタジアム、会場の規模、EUROの現場感。お客さんが25%までに抑えられていて、やはり独特の臨場感には欠ける部分があったけど、自分が恋焦がれたEURO(欧州サッカー選手権)に来れたという感慨が大きい。

試合は、イタリアvsオーストリアの16強で、イタリアの一方的なゲームかと思いきや、オーストリアがかなりの善戦。何より、贔屓のチームがいないと、かなりゆったりと試合を楽しめる。ドキドキがないので、楽しさ半減といえばそうで、サッカーの醍醐味はスーパープレーを見ることよりも、自分の中にある感情をじりじりと焦り、喜びながら楽しむことが価値なんだと痛感。スポーツは自分の応援する、ソウルチームを見つけることがまずは一番。

トレンチコート検討

買い物は買うまでの過程が一番楽しい。日本に帰ってからの用途で、いまアパレルを買い集め中。そのなかで一番狙っているのがイギリス発祥のトレンチコート。特にハイブランドのもの。

王道のバーバリーか、雨用で実用的なマッキントッシュ。軸はおそらくここで、自分がイギリスで過ごして、頑張った3年間の証として、どちらかを日本で使いたい。

判断の材料は、実用性やコストもさることながら、自分は価値観で考えることが多いように思う。バーバリーの状況(※別途書きます)や自分の置かれた環境、将来に渡る使用頻度。ここでしか買えない。もろもろを考えると、今自分が投資すべきものが見えてくる。

いずれにしても、考えている過程を楽しみ、欲望を失わないよう努めたい。それが次への源泉になり、パワーになり、推進力にもなる。

ロンドンは表現の街

週末だけで2件のデモに遭遇した。うち1つには、3つの異なる主張をしている人たちが混ざっていたようで、非常に興味深い。一体、人は誰に対して自分の考えを表現しているのか。もちろん、政府や政党、団体、そして他人に足してだと思う。

この街はいろんな主義主張が入り乱れている。多種多様な考え方に溢れていて、それがクロスする場所になっている。世界中の人々がロンドンを知っているし、ニューヨークを知っているし、東京を知っている。ここは世界中の人が目指す場所。昔も今もそれは変わらない。

でも、今後もそうか?インターネットで世界中の人々が繋がれるようになって、地理的な距離の垣根はなくなった。中央集権的な考え方から、分散型の考え方に、きっと都市も個人も変化していく。

全てがソフトウェアに、デジタル社会に移り変わる世界がもうそこまで来ている。この分野を勉強しないといけない。


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