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九大生のwithコロナ生活を分析! vol.4学年別

こんにちは!iQ Labです✋

今年の5月にアンケート調査を実施した、「緊急事態宣言下の九大生の行動について」の第4回目の結果配信になります!今回は九大生の生活場所や不安について、1年とその他の学年に分けて分析します👫コロナの影響で例年とは異なる行動が多かったとは思いますが、学年別ではどのような差が生まれたのでしょうか?!

前回の不安編レポートはこちら

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①生活場所

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Point 1 ☞ 学部1年、その他の学年ともに一人暮らしのほうが多い🙍🏠

学部1年生は一人暮らしが下宿・寮を合計して約55%、実家は約42%でした。一方のその他の学年は、一人暮らしが下宿・寮を合計して約61%、実家が32%でした。

この結果から若干その他の学生のほうが割合は高かったですが、オンライン授業のためどこでも受けることは可能にも関わらず、双方一人暮らしのほうが多かったことが分かりました👦🏠


Point 2 ☞ 学部1年生は移動した人が多い👆

 しかし、一人暮らしをする人の割合が同じくらいとはいえ、この新型コロナ感染拡大下で移動したかどうかは大きく異なります。下宿生の場合、学部1年生はコロナが日本で発生し始めた1月の時点では全員が実家暮らしであり、引っ越しシーズンの3月末には感染が拡大していました。さらに4/20以降は都道府県をまたぐ移動は控えるよう要請があったため移動を控えていれば実家にいることになります👪一方でその他の学年は1月時点では大学の授業のため下宿のため、移動を控えれば一人暮らしをしていることになります👦

したがってアンケートの結果から、どちらも一人暮らしの人や、帰省して実家に帰った人の割合を比べてみると、引っ越しなど新生活の準備の影響もあり、学部1年生のほうが移動した人が多いということが分かりました🚙🚄🛫


②悩み

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Point 1 ☞ 自粛期間、コロナ感染、拡散への不安は同じ💧

「自粛期間で終わりが見えないこと」、「自分がコロナに感染するかもしれない不安」、「無症状で家族や友達に移してしまうことに対する不安」の項目はいずれも上位に入りました。

以上からコロナや自粛期間に対しては、誰にとっても未知の出来事であったため、学年の通じて不安であったことが分かります😢


Point 2 ☞ 大学や授業への意識には不安は差が😲

対照的だったのが、新入生のランキングに入っている「新しい友だちができないのではないかという不安」、「友人に会えないのではないかという孤立感」、「オンライン授業で、きちんと講義についていけるかどうかの不安」の項目です。これらはその他の学年ではかなり少数派でした💦

このことから、まだ大学の授業自体を受けたことがない新入生にとって、周りに相談できる人がいない状態で、授業がオンラインで始まったことは混乱が多かったようです😓一方でその他の学年の学生は、昨年までキャンパスで授業を受けていた経験から、オンラインとなっても不安は軽減されたようです!


以上が学年別のアンケートの結果でした!対面では会えないため、学年としての意見を知る良い機会になったのではないでしょうか😊

次回は、留学生編です🌎 お楽しみに!

レポートの完全版はこちらから

全8回の分析レポートはこちらから

(文責・編集:渡部紀子)



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