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too good to go

あっという間に12月、クリスマスがやってきて年の瀬モード。NOTEもめっちゃ更新するかと思いきや、なかなか書けんという。
そうそうパン屋さんをやってみて、一番ボクにとっての意識改革としてはフードロス問題でした。どうやって廃棄を減らすか、そんなことを考えさせられた2ヶ月半だった。そんなもん捨てて、燃やしちゃえば良いんだって思えれば簡単なんだけど、別にパン屋でもない、パン屋見習いにとって問題意識を持つことはとても大切でした。そりゃ雨が降ればアーケードの無い商店街の一眼鏡屋のワンブロックを借りた店舗なんて来客数が必ず減る。売価2万円分仕入れしてたとして売り上げ1万円以下なんて赤字も赤字、その補填をどこですればいいの?ってそりゃそーじゃん。パン配りオジサンとして街を徘徊するも、結局ボクの飲み代がかさむだけ。
そんな中、実験が始まったのが11月終わり、このパン屋出店の果実を作ろうということで箕面のフェルディナンドと都島の鶏ざのコラボレーションをぶち上げた。せっかくボクが絡んだからにはオリジナルなものを作りたかった。作って欲しかった。そんな経緯でホリエモンの小麦の奴隷のカレーパンを買ってきてもらったり、パン生地のイメージとパオーンザカリーのカレーのイメージを重ね合わせ、「出来たー」って叫んだのも束の間、皿ブレッド自体の営業がジ・エンド。
カレーパン屋さんの夢は潰えたものの、商品は出来上がったのでまた販売が始まったらお知らせしたいと思います。
カレーパンの良いところは、
「作り置きができること」
「冷凍保存ができること」
今回の商品の売りは、
「揚げても美味しい。焼いても美味しい」
「翌朝食べても美味しい」
考えに考え抜いたから本当に間違いない。本格的にECに行くこともできたし、キッチンカーで販売も!とかめっちゃ企画してました。

イメージキャラクターまで🤓

この想い出はタダの想い出にしない。ためにも次のプロジェクトに行きたいと来年既に仕込んでいます。というのもイプシロンベイスを皿ブレッドにしてでもって決意の元に進めていたのに、それが無くなったらベイス自体を復活させるしかないってハナシ。
来年2月に『グラサン by Ipsilon Base』を立ち上げる予定です。まあまあ力入れてます。『スタジオ by Ipsilon Base』も立ち上げます。イプシロンベイスでもって2ブランドほぼ同時に立ち上げるという無謀な取り組みをやってのけたい。これが2023年の野望です。てか、服部メガネも頑張りますけどね。
というのもやはり社会資源として神戸元町のど真ん中にありながら、利用が限定されてるなんてめっちゃ勿体無いという視点からです。より広い方へのアプローチとウィングを広げることによって社会への貢献度を上げるってのが企業としての命題であり、事業を承継するポイントでないかと考えています。
今後の社会へのビジョンとマテリアリティをもって、サスティナビリティに取り組むってカタカナが多いけど、観光客3000万人時代には必ず効いてくると思っています。メガネ屋でありながら観光業にも貢献し、きちんと街に存在するというモチベーションを保ちながら後世に繋げていきます。
っていうのも餅は餅屋という現実に気づいちゃったからです。
大学卒業してから今までメガネのことばっかやってきて色んなことにチャレンジはしたものの、30年近くやってきたこれしか手段が残ってなかった。色んなマイナスをプラスに転じるための施策としてもう一度サングラス屋さんを始めるというチャレンジです。新しい要素はいっぱい散りばめてはいます。さすがにおんなじことはしません笑笑。
またご報告できるように準備頑張っていきます。

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