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25になったら地元に帰ると言ったけど

お久しぶりです。
長いこと更新してませんでしたね。
なんか気が進まず、時間もあまりなく、後回しにしていたらこんなにあいててびっくりしました。
変わらずお元気でしょうか?お元気でしたら嬉しいです。

さて、タイトルはヒグチアイさんの備忘録という曲からです。
憧れと現実のギャップにもがく様子が生々しく刺さる1曲で、深く病んだ時はよくこの曲に助けられてました。


本題です。いつも、自分ぬるいな〜とか考えてヤキモキしてる間にも周りは自分を飛び越えていっててバカウケるわけですね。

よく、 1Pさんって社畜やりながらバンドもやってすごいですね〜〜
みたいなことを言われたりするわけですが、基本的にその類の話に鼻高々な気持ちになることはなくて、むしろ、その草鞋を2足履いてることに対しての評価が前提となっていることに靄がかかるわけです。

仕事をやってるときは仕事をやってる時の自分だし、バンドをやってるときはバンドの自分。トータルの人間で結果2足の草鞋を履いてるわけであって、それはぼくが好きでやってることなので褒められるべきものでもないです。それぞれはそれぞれの分野で評価されるべき人間になりたいと思うわけです。
かといって、そうやって野放しに褒めてくれるような優しさに溢れた素晴らしい人たちには真の意味で幸せになってほしいと思います。

一方で、自分のキャパでは法外的な時間外労働とバンド活動とそこそこの資格取得でキャパがいっぱいなわけではあるのです。しかし、ぼくのそれを余裕でこえるくらいの天賦の才がいて、ぼくなんか眼中に無いくらいの爆速で追い抜いていったりするのも事実なわけです。

逆に言うと、そういった人がいてくれて、自分の胸に鋭利なナイフをつきたててくれる、それだけで僕はまた今日も生きていく価値を見い出せるわけであります。

自分の浅さに己で立腹し、また今日も自慰を繰り返しながらも己の弱さに涙を流してまた強くなるきっかけを与えてくださるわけです。
人間の自己実現に対する本質的な部分へ目を向けさせてくれる点において、そういった方々の存在はありがたすぎるんですよね。

ここからは、その事実を目の当たりにして個人的に感じていること。
自分自身で手の届かなかった、絶対に無理だと言われてたところに日進月歩でどうにかして届きたい。
正直、人生1回きりだからとかじゃなくて、普通に自分がまだまだ浅いことに嫌気がさしていて、そのモザイクのような恥を塗り固めてくれるセメントのようなものがほしい。それは、職場からの信頼なのか、法外的な残業時間なのか、名声なのか、再生数なのか、片想いの相手を手中におさめることなのか、はたまたそれら全てなのか。できれば!厚く、優しく寄り添ってくれるものにリーチしたい。そのためにはどんな自己犠牲であろうと惜しまない。余すほど時間はない。正直焦ってる。けど地に足が着いていないわけではない。数年前の自分よりも塗り固められた盾は厚い。まだまだいける気はする。だけどいつ木偶の坊になるかはわからない。だったら憂うより先に高みを眺めたい。俺はその道に進みたい。

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