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弁当屋✖️ai生成

ある日、夫からラインで送られてきた写真。

チキンカレー?

画像には一言。『生成ai』と添えられいました。

そう、つまりこれ商品の写真じゃなくて生成aiで作った画像なんです。噂には聞いてたけど、これは凄いなぁ。自分達で写真とっても中々こんな綺麗に撮れないし。

新商品のパッケージやチラシを作る際、商品写真は不可欠。とはいえ小さな個人店で日々の作業に加えて撮影とか編集は正直大変。食材も撮影用は商品にならない。下手したら食べられる状態ですら無いので廃棄。

プロの業者に頼めばさらにコストがかかる。何より、両者予定を合わせて打ち合わせ。見積もりからの撮影、デザイン、確認して修正、もう一度確認してOKでたら印刷会社に回して数日かかってようやく届く。

とにかく時間がかかる。

季節やタイミングが売れ行きに大きく影響する飲食の商品にとってスピード感は重要。本格スタート前の試し売りや期間商品は特に。

そういう意味で素人の自分達でも、このレベルの画像が『瞬間的に』作れるのは魅力だ。今の所、著作権の部分もクリア出来るし。今までも画像の商用利用はその辺が手間だった。

著作権に関しては今後の動きは気をつけるとして、取り敢えず今のうちに触ってみるにこした事はない。

ちょうど、弁当の売り上げが落ちる夏に向け真空商品の強化を計画中。どうしても見た目で美味しさを訴求出来ない真空パック。美味しそうな画像は戦力になる。ラベルに活用してみる事に。

先ずは、夫が画像を生成aiで作成。私がそれをベースにラベルデザインをする。メニューはチキンカレー、唐揚げ、ハンバーグ。

面白かったのがハンバーグの画像に対してのやりとり。最初に送られてきた画像が何だか物足りないと感じた私。

最初の画像


ラインで改善を求める

すると3分で注文通り改善された画像が!しかも3パターン。その中から気に入った物を選んで使用。これは面白い。

採用した画像

こうして作業はサクサク進み、あっという間にラベルデザインが完了。よほど独創的な料理でない限り、この方法でも充分代用出来るし使い慣れればもっと使い道は広がると思う。

ハンバーグラベル
チキンカレーラベル
唐揚げラベル

今回はかなり単純な使い方ではあるけれど、自分達のような個人店でも発想次第でaiやchatGPTという分野を活用出来るかも。

時代の転換期。どうせなら楽しんでいきたいですね。皆さんだったら、どんな使い方をしますか?


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