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現在地を知る勇気

娘の共通テスト2日目も無事終了した。年始には全く緊張していないと言っていた娘だったが、やはり前日は緊張した様子であまりぐっすり眠れなかったらしい。とはいえ、7時間は寝たらしいけど…十分だ(笑)

試験後は友人たちと打ち上げにお寿司を食べに行き、とてもスッキリといい顔をして帰宅した。その時点では自己採点もしてないので結果は分からなかったが、それはそれはやり切った顔をしていた。

この顔が見たくて駅まで迎えに行った私。人が全力でやり切った後の顔って結果に関係なくかっこいいよね!!私の大好物!!

そして昨日から高校1年生の息子が同じ共通テストの問題を解いている。もちろんまだ高校1年生だし、5月に難病が発覚してほとんど学校に行けず、10月に通信制高校に転校してようやく高校の勉強に本腰を入れ取り組み始めた息子にとってはなかなかハードなことは容易に想像がつく。

主人が軽く「共通テスト同日模試受けてみたら?」と声をかけたのがきっかけだった。今までの息子なら「そんなの試験勉強もしてないのに受けても意味がない」「まだ高1だから分からないところばかりだ」などと言って受けなかっただろう。私はそれが当然の反応だと思っていたし、それならそれでいいと思っていた。

でも息子は抵抗することもなく、チャレンジした。もうそれだけで褒めてあげたい。

自分の弱点なんて見たくないし、認めたくない。ましてやそれが数字で明らかにされるなんて拒否反応が出て当然だよね。でもそこをあえて受験し、息子は自分の現在地を明確にした。

勉強面では憧れのお姉ちゃんと同じ試験を受けてみたことによって、自分の現在地と目標値のギャップからこれから自分に必要な行動量(勉強量)が見えたことだろう。つまりスタート地点に立てたのだ。

いくら目標を立てたところで現在地が分からないことには進むべき道も分からない。受験となれば自分の得意科目と志望校の試験科目から戦略も必要となってくる。それも現在地が分からないことには立てようがない。

息子は大学受験まであと2年、まだまだこれから自分の行動次第でいくらでも伸ばすことができる。

まずは現在地を知ることを受け入れた息子に成長を感じた。
ここから息子にも私が今学んでいるコーチング心理学の実験台になってもらいながら、共に夢実現に向かって突き進んでいこう!!

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