2004年東大日本史第4問答案例

地租改正では従来の年貢負担者に地券を交付し、土地所有を認めた。その結果、領主の知行権は否定され、封建的領有制は解体した。また、近代的な土地所有制度が確立し、寄生地主制が発展する基礎が整った。農地改革では地主の貸付地が制限され、制限を超えた分は国が強制的に買い上げ、小作農に安く売却した。その結果、寄生地主制が解体し、零細自作農による小規模な土地所有が広がった。(180字)

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