2018年九州大日本史答案例

大問1
問1:庚午年籍 問2:庚寅年籍 問3:2人 問4:1町5段120歩 
問5:春と夏に種籾を貸し付け、秋に5割の利息とともに返済させる制度で、利息が国府運営のための財源となった。(50字)
問6ア:公営田 イ:官田  問7:田堵 
問8:官物・臨時雑役 問9:寄進地系荘園

大問2
問1:灯油(油) 問2:神人
問3
答案例①…山川『新日本史』がベース
 湊などで、年貢や商品の保管・輸送・委託販売などに従事した。(29字)

答案例②…山川『詳説日本史』がベース
 湊などで、年貢や商品の中継ぎと委託販売や運送などに従事した。(30字)

問4:日本と宋の間に正式な国交はなかったが、民間商船で商人・禅僧が往来し、経済的・文化的交流が盛んだった。(50字)                

問5:畿内では優れた灌漑・排水技術を利用して、同じ耕地を水田や耕地に変え、米・麦・蕎麦の3つの作物を時期ごとに分けて栽培した。(60字)

問6:六斎市 問7:撰銭 問8:車借

大問3
問1:前田綱紀  問2:『大和本草』 
問3…中国の農業技術・知識の内、役立ちそうなものを紹介して、農家の利益を増やし、その経営を安定させる目的。(50字)

問4:朝鮮通信使 問5:和学講談所 問6:茶屋四郎次郎・角倉了以などから1人 
問7:十組問屋  問8:相対    問9:南鐐二朱銀 
問10 答案例…山川『詳説日本史』ベース
 株仲間解散により、江戸への商品輸送量が減少して、江戸の物価高騰に拍車がかかり、旗本・御家人や庶民の生活を圧迫したため。(59字)

大問4
問1:下田 問2:生糸 問3:札幌農学校 問4:活動写真 
問5 答案例①…史料の文面を重視
  満州事変における日本の行為は、国際紛争の平和的解決と戦争の放棄を規定した不戦条約と中国の主権尊重・領土保全を定める九ヵ国条約に違反すると、アメリカは理解した。(79字)

 答案例②…不戦条約は内容理解を重視
  満州事変での日本の行為は、国際紛争の平和的解決と侵略戦争の違法化を規定した不戦条約と中国の主権尊重・領土保全を定める九ヵ国条約に違反すると、アメリカは理解した。(80字)

問6:石油
問7 答案例①
  アメリカなど西側陣営とのみ講和すべきとする単独講和論とソ連など全ての交戦国と講和すべきとする全面講和論の対立が発生した。(60字)

 答案例②
  アメリカなど西側陣営とのみ講和すべきとする勢力とソ連や中国など東側陣営を含め全交戦国と講和すべきとする勢力が対立した。(59字)

問8:佐藤栄作 問9:自動車

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