2005年東大日本史第2問答案例

小問A
A鎌倉幕府は公家法と異なる新たな独自の武家法を制定し、公家法を知らない御家人たちのために、裁判の基準を示す目的があった。(60字)

小問B
B承久の乱後、武家優位の二元支配の状況となり、朝廷に対して幕府が優位に立ち、幕府は皇位継承や朝廷の政治に干渉していた。一方、朝幕関係の維持を目指す北条泰時は、式目の制定後も公家法などに変更がないことを示すことで、朝廷側の警戒を解こうとした。(120字)

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