2014年東大日本史第1問答案例

小問A
A律令制の国政審議は太政官の公が合議し、天皇が裁可した。公卿は有力氏族の氏上が就いたが、徐々に能力主義が採用された。(59字)

小問B
B摂関期には、受領の任命や審査など国政の重要事項は太政官の公会議で合議が行われ、天皇が関白の補佐を受けつつ裁可し、天皇が幼少の場合には摂政が裁可した。天皇は、摂関と一体となり、そのサポートを受けながら、太政官を統括して、国政を主導した。(119字)

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