2003年東大日本史第2問答案例

小問A
A血縁に基づき、一家で行動する惣領制が解体し、地縁的結合を重視しつつ、時々の戦いの情勢に応じ、敵味方に分かれて行動した。(60字)

小問B
B単独相続への移行に伴い、生じていた武士団内部の抗争が南朝・北朝の争いと結びつき、戦乱は全国化した。また、観応の擾乱などの北朝の内紛において、守護を務める有力武士が北朝を離れた後、北朝への対抗手段として南朝を利用したため、戦乱は長期化した。(120字)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?