2007年東大日本史第3問答案例

18世紀後半に発展した諸学問は、実証的な研究手法を重視した点が共通していた。本草学は殖産興業策と結びついて博物学・物産学として発展し、医学や地理学の分野では洋学を介して、実証主義的な研究方法を導入し、発展した。日本古来の精神を探究する国学も日本の古典をめぐる実証主義的な研究手法を取り入れて発展した。(149字)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?