2008年東大日本史第3問答案例

小問Ａ
Ａ離村や非農業従事者の増加、商品作物の生産増により米が減産する一方、米の消費は増えており、凶作による飢饉発生を懸念した。（60字）

小問Ｂ
Ｂ松平定信は旧里帰農令や村の出稼ぎ制限によって、村の人口を増やし、商品作物の栽培を抑制することで、米の増産をはかる一方、倹約令によって、贅沢を禁じ、米や商品作物の需要を抑えた。また、義倉・社倉を設置し、大名に囲米を命じるなど飢饉に備えた。（119字）