2005年東大日本史第3問答案例

答案例①
江戸時代は全国の土地の価値を米の量で統一的に表示する石高制を基盤とし、武士は主君から支給された知行地の石高に応じた軍役を負担し、百姓は検地により田畑の耕作権を保障され、村の石高に応じて村ごとに賦課された年貢や陣夫役を負担した。これにより、武士の主従関係と武士による村の支配が統一の基準で把握された。(149字)

答案例②
江戸時代は全国の土地の生産力を米の量で統一的に表示する石高制を基盤とし、武士は主君から支給された知行地の石高に応じた軍役を負担し、百姓は検地により田畑の耕作権を保障され、村の石高に応じて村ごとに賦課された年貢や陣夫役を負担した。これにより、武士の主従関係と武士による村の支配が統一の基準で把握された。(150字)

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