ドルコスト平均法

 基本的に投資はドルコスト平均法、あるいは少し変形したやり方で行うのが一番だと思います。

 ドルコスト平均法とは、wikipedia曰く“金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。例えば「予定資金を12分割して、月末ごとに資金の1/12を投入し、一年かけて全量を買う」”といった手法を示します。

 分かりやすく言うと、ある投資信託を一気に1000万円払って購入するのではなくて、1ヶ月に1回、10万ずつ100回に分けて購入するといった感じです。


 結局1000万払うんだからどっちも変わらないじゃん、だったら一気に払った方が面倒くさくないし、良いじゃんと思う人もいるかもしれないですが、もし仮に1000万一気に使うとして、後々倍増していけば無問題なのですが、基本的に投資では価値が日々上がったりさがったりします。1000万の投資信託が500万になれば一気にマイナス500万です。

 しかし、ドルコスト平均法であれば、価値が半分になっても少しずつ投資しているので、損はそれほど少ないですし、価値が半分になったときに積み立てていた分は、後々価値が上がればプラスに一気に転じるでしょう。

 つみたてNISAではドルコスト平均法により月最大33333円まで積み立てることが出来ます。半端な数字なのは12掛けると40万、つまり年間40万まで投資可というわけですね。

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