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【妙義町】 第3回 座談会

 妙義町座談会第3回目。今回のテーマは「欲しい未来を実現する」です。

 課題の構造図から明らかになった課題から、応援隊が問いを立て、それに対しアイデア発想のワークを行った第2回。その結果を踏まえて、後日、応援隊が、妙義町の未来ビジョンを作成をしました。(作成の様子はこちらをご覧ください)
 今回の座談会では描かれた未来の実現のためにできるアクションを考えていくワークを行います。

未来ビジョンの説明からスタート

 まずは応援隊が考えた妙義町の未来ビジョンの共有からスタート。この座談会の中では「誰ひとり取り残すことなく地域のみんなが緩やかに目指せる共通の目標」と未来ビジョンを定義しています。第2回の座談会で生まれた “未来の種” を、応援隊が中心となり妙義町の未来ビジョンとして 12 の未来像に整理しました。今回の座談会では、その中でも、協議会が特に関心のある 6 つの未来像について取り扱うこととなりました。

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▲ 赤い字で書かれているものが、今回取り扱う6つの未来像

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ビジョンを具体的にする

 前回同様、話したいテーマに分かれてワークが始まりました。
 まずは2026年の未来ビジョンの実現にはどんなアクションが必要なのかを具体的にするため、それぞれの未来で活躍する人物像を描いていきます。その人の属性(性別、年齢など)、2026年にどんな状況になっているのかをグループで話し合い、設定を考えていきました。
 立てられたのは自分と同じ立場の登場人物が多かったよう。自分と同じ状況や家族などが想定しやすかったようです。

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 未来の登場人物を決めることができたら、その未来を実現するために、必要な具体的なアクションを考え、付箋に書いていきました。一人で黙々と考えるというよりも、グループのメンバーとともに、現在の身の回りの状況を共有しながら、アクションを書き起こしていくという方が多かったです。

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 次に洗い出されたアクションを時系列順に並べていきました。アクションを整理していくと、間に足りないアクションがみえてきます。必要に応じて、付箋を追加していきました。

 「明日市役所に行って話してくるわ!」「自分たちでやらないとだね」など自分たちの地域のこととして、自分には今何ができるのか?という視点で話を膨らませられた班もあったようです。今後どのように話し合いの内容が活かされていくのか期待が高まります。


 最後に2グループごとに、どんな話し合いがされたのか共有を行いました。今回は部屋を分けての開催となり、全部の班の内容を共有することができませんでしたが、詳細はニュースレターに記載しておりますので、ぜひご覧ください。

模造紙

▲ アクションを時系列に並べたワークシート


 全3回に渡った座談会。初めての試みとなりましたが、参加者お一人お一人のご協力もあり、無事に終えることができました。ここで出た意見は地区別計画を策定する際の参考とさせていただきます。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!



( 2021年2月25日 実施 )

※ 本講座は、新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で実施しました。

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この座談会では、毎回の様子を「ニュースレター」としてまとめています!良かったらこちらもご覧ください!

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