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うみごme

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身近に落ちているゴミを収集し、そのゴミからみえてくる私たちの社会の「身勝手さ=エゴ」を可視化することで、海ごみを生み出している社会構造に向き合うためのプロジェクトです。
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美大生と陸ゴミを拾ってみた話

拾っても、拾っても、なかなか減らない海ごみ。 海洋ごみのおよそ8割が、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝って海に流出したものだと言われています。海ごみを減らすための企画づくりに向け、多摩美術大学のソーシャルデザイン論を受講されている皆さんと陸ゴミ(issue+designの造語。街に落ちているゴミ)を拾ってみました。 ごみから見えてくる社会の闇を表現する授業 半期ほどのソーシャルデザイン論の授業のうち3回(90分3コマ)を通じて、① 課題の把握(10/3)② フィー

岡山で陸ゴミを拾ってみた話

拾っても、拾っても、なかなか減らない海ごみ。 海洋ごみのおよそ8割が、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝って海に流出したものだと言われています。今回は、現在開発中のうみごみ対策ワークショップのテストバージョンを11月に岡山市の皆さんと一緒に実施しました。 うみごみに関心のある老若男女20名ほどが集合 このワークショップでは、小学生からオーバー60の方までが集い、岡山のうみごみについて語らいました。参加者のみなさんは、団体や個人でゴミ拾い活動をされているような、いわば