ジャノメの波間

散歩の途中で見つけた黄色い海。

空地のひと隅から広がって波打つ花は、
ジャノメソウ（ハルシャギク）。

♪ 雨、雨、降れ降れ、かあさんが
　 蛇の目でお迎え…… ♪

そんな歌があったっけ。

傘の要らない梅雨の晴れ日が嬉しい散歩道。
ジャノメの波間から蕾のアンテナが立っている。
ということは、
黄色の海は当分枯れずに、見られるわけだ。
梅雨どきの散歩をおっくうがらずにすればの話。

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