見出し画像

成せた、2021。適応する、2022。

2021年、1月1日にはこんなnoteを書いていたようです。

つまり、2021年は何かを成せたのか?が成功定義になっていそうです。
結論、何かを成すことは出来ました。そして、成すということに対する価値観も1つ深まった、そんな素敵な2021年でした。

何を成せたのか

具体的に言うと、SoftBankの地方創生インターンシップ「TURE TECH」で分かりやすい目に見える成果を出すことが出来ました。

インターンシップで提案した内容が市に採択され、そこから自分たちでアプリとして成立させ、実際に市の中で運用が開始されています。(石巻日日新聞、2021年6月25日、1面)

スクリーンショット 2021-12-31 15.31.10

実際、税金をつぎ込んで何か施策を行うわけですから、それ相応の目的が必要で、意義が認められたのはすごく嬉しいことです。

特に2020年は、何か成果を出せていなかったと思っていたわけなので、一つ明確な花開いたものがあるというのは、久々に自分にとって自信にも繋がったなと思います。

インターンシップ期間中は、感染症の影響で実際に街を訪れることができなかったのですが、2021年12月にようやく東松島市を訪れる事ができ、その豊かな自然と人の温かみにふれることが出来ました。

このインターンシップに加えて、学業として卒論を書いたり、引き続きBaseconnectでインターンシップを継続したりと、そんな1年でした。

何かを成すとは

どうやら2021年は、何かを成したという実感があるようですが、そもそもこの「何かを成す」という言葉をちゃんと考えていなかったなと思いました。

その時自分はこう思っていたみたいです。

何かを成すこと=自分から提案し、成果を生むまでやりきる

この定義に沿うと、上述したインターンシップは何かを成していると言えます。逆にいうと、成果を出すまでやり切らないことは、何かを成していないということになります。

2021年を振り返って1つ思うのは、これは成果主義に偏重しており、過程をほとんど無視しているなということです。

成果はビジネスでは当然求められ、出さないといけないものではあります。しかし、全てのことが操作可能で、変数を触れば絶対に上手くいく、というものはこのVUCAな時代に無くなってきています。

出来なかったこと=悪という方程式は、今の時代性を読むに自分を苦しめてしまうように見えます。

よって、どこまで出来て、どこまで出来なかったか、をより明確に意識する必要があるなと感じます。

そこで、2022年に仕事で意識したいことを3つ上げたときに、1つはこれになりました。

- 小さな進捗を見逃さず、実感し、前に進んでいる感覚を持つ。仮に他人に称賛されなくとも、自分で自分を称賛する。
- 恐れず、提案し、実行する。何ができるかを常に考えて、皆に出せないアウトプットを自分が出し、周囲と協力して進める。
- マルチタスクは工数を算出し、やるべきことをはっきりさせる。逆算して進めていけば意外と何とかなる。

上記の本にもあるように、小さな進捗を噛みしめる1年にしたいなと思います。全てのことが出来ないなんてことはないし、物事を0か100かで捉えるのも、やめたいなと。これも2020年振り返りであげた、認知行動療法でいう白黒つけすぎる認知の癖を直していく作業の実践の1つだと思います。

また、自分の機嫌も自分で取りたいと思っています。もちろん他人からの称賛は嬉しいですが、みんな忙しいので、自分にいつも構ってくれるわけではありません。

出来ている部分はちゃんと自分で称賛して、出来ていない部分は課題とする。

つまり、自分の機嫌を自分で取りながら、課題の分離をちゃんとするというのを継続してやっていきたいなと思っています。

2022年の抱負

以上を踏まえた上で、2022年の抱負は、実感、そして適応かなと思います。

実感は、進捗実感というビジネスに限らず、自分の人生の軸として大切にしている周りの人への感謝、草木や鳥の声など自然を感じること、今ある幸せを噛みしめること、広い意味での実感です。

この6年で得た、人生で大切にしたいことを、これからも噛み締めて、大切にしていきたいなと思っています。

そしてもう1つが適応です。来年からいよいよ大学を卒業し、Baseconnectも卒業し、新しい会社へ行きます。

これまで積み重ねたビジネス的なスキルを使える部分はふんだんに使いながら、逆に切る部分は切って、うまく適応していきたいなと思っています。

僕が本来なるはずだった同期は3年目になり、2年間のギャップがありますが、社会人としての先輩の姿を良く見て、最短経路で求められる成果を出すための、1年目として奮闘したいなあと思っています。

仕事内容はがらっと変わるので、自分を持ちながら、仕事として適応させながら、2022年も良い1年になるように、前を向いて進んでいきます。

卒業してから会えていない皆様、おそらく東京になりますので、またよくしてやって頂けると嬉しいです🙏

それでは!


サポート頂きありがとうございます😭 お金は全て日々の牛丼に使用させて頂きます。僕に明日の活力をください。