見出し画像

20210415【113】やるじゃん!Girl!

こんにちは!ioriです。

大阪のコロナ感染が脅威な数字になってきましたね。

先日、久しぶりに気持ちの良い若者(20代後半女性)を見たお話をします。知り合いからの紹介で飲食店向けの新しいサービスの提案を受け、契約をしました。その後、取材、撮影など・・・僕らの業界では決まった流れに沿い進めていくだけなので慣れていましたが、先方の会社が言い訳が絶対に出来ない不手際を起こしました。

その不手際な内容は、割愛しますがそれなりの損害が僕の方に生じました。先ほども言った通り言い訳が出来ないほどの事でしたので、僕もさすがに頭に血が上りました。

でも、冷静になったところで、頭の血が下がったところで?事実は変わらないのですべき事後対応をしてくれればいいかな?と思い始めました。仕方がない!と思う事で済むなら・・・

こういう考えが経営者として適しているかは、別として・・・

というかは、早く進めたい気持ちが優先していたのです。

先方から電話を何度も頂き「誠意を示したい」と何度も言われました。この時の誠意って何なんでしょうね?よくわからないときがあります。

「直接お会いしてお詫びしたい」というのが多いですが、他の方はどうかわかりませんが、僕はその日の事は、なるべくその日にクリアーしたいと思っているので次の日に来られてもなぁ・・・って考えています。もっと言えば余計に悪化するもあり得ます。

「だから、わざわざこっちまで来なくていいよ!」という僕からの返答で以降に決まっていたスケジュールをこなすつもりでしたから!

翌日、彼女はお店に来て謝りに来た。

「来なくていいのに・・・」気が済まなかったんでしょうね?でもそれは、時として気が済まない!という自己暗示を相手に押し付けているだけの場合もあり、迷惑がかかる場合もあります。人によりますが?

数分間、事の発端や今後の防止策などを聞いた上で僕は「とにかく先に進みましょう!」というと「契約を打ち切られると不安でした」「いや、打ち切らんよ!」「こんな言い訳がつかない不備があったのにそうおっしゃっていただいて」・・・

「気持ち変えて頑張りましょう!」

それを最後に終わりました。

次の瞬間です!

次の瞬間です!

次の瞬間です!

扉を閉めた向こう側に深々と頭を下げる彼女が居ました。しばらく様子を見ていましたが約1~2分程、しかも買い物客で賑わう人通りの多い時間帯に!

これを見て僕は、思いました。

誰かにやれ!と言われて出来る事ではない。多分本能というには大袈裟ですが、掻き立てられるものがあったのでしょう。

感動というか?これがいわゆる誠意?とかいろんな気持ちが入り混じりながら・・・

やるじゃん!と思いました。

今日は、ここまで!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?