[読書記録1]「東大思考」

はじめまして、こんにちは。ioriと申します。

今回は「東大思考」という本を読んだのでざっくりと感想を書きたいなと思います。(3日前の記憶を振り絞って…)

・読んだ日

1月25日

・読書の目的

・いわゆる高学歴の人はどんな思考回路なのか知りたかったから。

・記憶や説明といったインプット/アウトプットはどんな場面でも活用できるなと思ったから。

・要約

・ざっくりいうと物事についてミクロ/マクロな視点をもって本質を見定める思考を繰り返してる。

・もうちょっと具体度を上げると、

①原因思考

→「なぜ?」という視点で物事を見ることで原因に基づいた記憶ができる他、関連する事項も覚えられるよってこと。カーネル・サンダースのカーネルって軍の「大佐」って意味だとか。

②上流思考

→物事のそもそもの部分を知ろうとすることでわかりやすく要約することができるよってこと。

③目的思考

→「目的」と「手段」を意識すること。意外と手段が目的と混ざっていたりすることって多いなと思います。これは伝えるときに意識するとナイスです。

④裏側思考

→これは物事を反対意見の視点から考えるということです。あえて反対意見(もしくは賛成意見)の立場に立って考えることで、多角的に物事を検証することができます。バイアスがかかった意見よりも重みの有る意見が生まれるなと思います。

⑤本質思考

→これが著者が伝えたかったことのようで、つまりは本質を見抜くためにこれまでの思考法を実践したいそうです。本質とは「これさえわかればあとは楽になる」というような部分のことを指します。この本質部分を押さえるためにミクロやマクロな視点で物事を考えるようです。

・感想

優しい文章で書かれているため内容を理解するのにそこまで苦労はしないと思います。本文中に各思考のワークがあるので気が向いたときには挑戦してみるのもいいと思います。

記載されていた思考法はどれも特殊なものではなく、習得可能ではあると思いましたが、いきなり全てを意識するのは難しいなと感じました。少しずつ、できそうな部分を真似していくだけでも基礎学習能力の向上にはつながるんじゃないかと思います。一通り考え方を試してみて、なんとなく雰囲気がわかったら次はその精度を高めていくことを意識すればより良いと思います。

あとページ下にコメントと共におすすめ本を結構載せてくれているので、次に読む本が決まっていないときは選ぶ参考になると思います。

・得た学び

個人的にはミクロ⇔マクロの視点を行き来して、バイアスに気をつけながら本質がなにか考える。ということをこれから意識していきたいなと思いました。あと、純粋に好奇心をもって物事を見ることも大事だと思います。

こんな感じでほぼ忘れかけの記憶を辿って書いてみました。内容があまりにもかけ離れていたら申しわけないです。許してください。

では。今回はこんなところで。

iori

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?