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決断~決めて断つ~

 今回の記事では「決断」というキーワードをもとに自分の考えを記していこうと思います。広島カープやヤンキースでも活躍した黒田投手の本にもある言葉ですが決断は決めて断つと書きます。そのことについても記していくので読んでいただけると有難いです。

決断することの難しさ

 私たちは生きていく中で多くの決断をしています。数ある選択肢の中で自分の決めた道に進み他の道を断つという事を行っています。しかし、誰しもなかなか決断のできないものがあるのではないでしょうか。それは決めることは簡単でも断つことが難しいからです。何かを断つことは嫌な事が多いのではないでしょうか。これだけでは何を言っているか分からないと思うので例として自分が資格の勉強を始めようと決断したときの話をします。就活に有利になる資格を取りたいと思い資格の勉強を始めようと思った私ですが、それと同時にゆっくりする時間が無くなってしまう事や春休みなのに勉強するのかという弱い自分が居ました。しかしやると決めるからにはこのような考えは断ち切らなければいけません。人間だれしも本脳的に楽な方を求めてしまうものです。ですから情けない話ではありますが、資格の勉強をするという決断をするのには少し時間を要しました。上手く説明できているか分かりませんが決断には弱い自分にしろ何かにつけ断つことが必要となりそれが大変だという事です。強い信念や覚悟が必要となり、この覚悟や信念が弱いともし決断したとしても長続きせずにすぐ諦めてしまうと思います。

決断したものを長続きさせるコツ

 次は何か大きな決断をするときに長続きするためのコツを自分なりにまとめてみたいと思います。例えばダイエットをする決断、○○大学を目指す決断。様々な決断をした際に大事なことは自分がどうしたいのかという強い思いを見失わないことです。何事も初めの覚悟が重要なカギになると私は思っています。もし自分に甘えの気持ちが出たときに初めに決断したときの強い思いを思い出せれば軌道の修正ができると思います。自分がどうなりたいか。決断したときに何故このような決断をしたのかを見失わないでほしいです。そのためにも私が行ってきたのは決断したときのゴールとその理由をノートに記すことです。記憶だけに留めてしまうと弱さに負けてしまうと勝手に記憶を書き換えようとする自分が出てきます。「3キロやせる!」そう決めていたにも関わらず「1.5キロで良かったか」などの甘えが許されてしまいます。しかし紙に書いてしまえば記録はごまかせません。ですから私は紙に書くという事をお勧めします。また本当にやり遂げたい決断をする際には自分だけでなく周りに公言することが1番良いと思います。自分の決断を周りに伝えるのは恥ずかしいという人もいるかもしれませんが公言することで本当にごまかしがきかなくなります。中には協力をしてくれる人も出てくるかもしれません。決断したことをブラさないために公言するのは1番の方法なのかもしれません。皆さんがこれから多くの決断を迫られた際に、決断をしたことを続けていく際に弱い自分を断ち切り、強い覚悟で時には周りに助けられながら良い未来へと向かっていけることを願っています。

さいごに

本日もここまで読んでいただき有難うございました。冒頭にも書きましたが決めて断つという言葉の難しさは黒田選手の本から学びました。黒田選手はメジャーリーグ球団との高額の契約を断ち切りそれに比べたら低い金額である広島の選手としてプレーする決断をした選手です。その決断は後に男気と称えられ大きな注目を浴びました。これは黒田選手の決断が100パーセント正しいんだということは伝えたいわけではなくこの決断をするときにも深く悩み、悩みぬいた末に出した決断みたいです。決断という言葉の重さがこの文章で伝わり、なかなか決断できない方の助けになればと思っております。また今回も感想やフィードバックのほうお待ちしておりますのでコメントの方宜しくお願いいたします。

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