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Bird in car~三島へ~

主人がお休みの日に、大好きな三島市へ行った記録です。

普段は私が運転しますが、この日は小さな家族も同伴で、せっかくだからと主人が運転をしてくれましたので、車内のこの子の様子を撮ることができました。

今日の小鳥さんはジャンボセキセイインコのぼんちゃん。

我が家で生まれた初めてのひなちゃんでしたがすっかり大きく立派に育ってくれています。

ひな時代からさし餌のこともあり、外出時は同伴が多かったからかあまり物事に動じない性格に育ってくれたのかしら...いえいえ、ジャンボセキセイインコという種はみなさんそうなのだと思います。


でも、やはり手乗りちゃんじゃなければここまで飼い主の勝手な行動に付き合ってはくれないと思います。

車でのお出かけのルールとして、命を預かるからには、温度、湿度、環境すべてにおいて鳥さんを脅かす事柄からガードする、というのが大前提ですがこの日は気温の高い日でしたので、車内に置いてきぼりで食事は無理ですから、お伺いを立てた後にこっそりと屋外スペースに便乗させていただきました。ぼんちゃんも飼い主の姿が見えなくならない限り(たぶん、見えなくなっても^_^;)落ち着いた様子は乱しません。

車内ではそれなりに飼い主もぼんちゃんも??楽しめていましたが

目的地に到着しました。おじさんの目的が三島の源兵衛川でオニヤンマとギンヤンマを捕獲して、観察して、記録してすぐ解き放つ...というミッションでしたので、それに付き合うかたちで訪れたのですが、ここ、静岡県三島市というところは、街中に富士山からの雪解け水で形成された名水の川が流れており、大変自然の豊かな美しい街です。

三嶋大社に守られ、穏やかな気が漂う屈指のパワースポットなのです。

戦時中も空襲を免れたためか、戦前の古い建物も健在のところもあるようです。とても風情のある素敵な場所です。

活気あふれるわけではなく、むしろ過疎っている?とも言えなくもない場所ですが、箱根の先、伊豆の入り口、修善寺温泉も近く、新幹線もこだまならとまり、都心へのアクセスも悪くない..という実は素晴らしき街だと思います。実は大好きな場所過ぎて、あんまり人に知られたくないくらい^_^;

と、なんだか街レポートになっちゃいましたが、今回はぼんちゃんと一緒に来た、ということを書きたかったのでした。

源兵衛川があまりにも気持ちが良いので、ぼんちゃんにも涼をおすそ分けです。←知らない人から見ると虐待ともとられ兼ねませんが、一応私は動物取扱業も取得して、鳥の体のメカニズムも何も知らない人よりは解っているつもりです。注意、配慮ありきの行動として観ていただけますと幸いです。

水浴び後は、家でもそうですが鳥たちは人間で云うところの風呂上がり状態なのだと思います。とても穏やかで、気分転換もできて、すっきりと心地よさそうな様子を見せてくれるものですよ。

飼い主たちがビールとお茶で一休みしていると、またしても水を浴びたがるぼんちゃん。2回め入水をしました。お水はとても冷たいので、一気に深くは絶対ダメです。数秒を何回かに分けて数回、1分以内。

表情が判りにくいけど少し気持ちよさげにも見えなくもないです。

このあとのぼんちゃんが可愛くて。すごく穏やかに羽繕いしたり、お腹が空いたのか、中でぼりぼりご飯食べたり。寛いでいるふうなのを横目に、おじさんはトンボとりに夢中でした^_^;その様子は機会があればですが。

帰りの車内の様子。さすがにくたびれたのか、キャリーの中でゆっくりと過ごしていました。途中、パーキングで狭いながらも車内を好きに飛び回り、気が向くとまた、キャリー内に。このキャリーは猫ちゃん用ですがトマリギを渡してあげれば立派な小鳥さん仕様になります。オススメです。

体を伸ばして「早くつかないかな〜。もう、お家帰りたい」....なのかもしれないぼんちゃんですが、嫌な思い出にはなっていないようで、その後もキャリーを見かけると、自分から入って出待ちしていることもしばしばです。このキャリーは鳥さんたちから人気者です♡

あと、もうひとつ。

三島へは何度も訪れていますが、ことりを連れて行ったのは初めてです。

ぼんちゃんを連れて歩いていると、三島の方たちがあらゆる場面で話しかけてくださいました。主人も私も人見知り気味ですが人との交流は嬉しいので話しかけていただいて楽し時間をいただけたことに感謝です。

ぼんちゃんにも、ありがとう♡です。


Instagramに鳥さんとのお出かけやドライブの様子を記載するアカウントを追加しました。鳥と人が無理なく楽しさや幸せを共有できる事柄を追求していきたいと思います。

「無理なく」...ここがとても大切だと思っています。






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