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転職ドラフトを使って転職した話

※こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています

新卒で4年間勤めた会社を退社し、4月中旬から新しい職場で働き始めました。転職に使った転職ドラフトの感想とともに、転職の記録を書き残しておきます。

動機

職務上の動機は色々とありますが、ここでは控えます。プライベートな動機の一つとしては、引っ越ししようとしたことがきっかけです。

今の職場は都下だし、職場の近くに引っ越したら転職しづらくなるな・・・その前に試しに市場価値でも確かめてみるか
 ↓
転職サイトは色々あるけど、ITエンジニアに特化した転職ドラフトに試しに登録してみよう
 ↓
指名された!
 ↓
年収も大きく上がるうえに、仕事内容もなんかおもしろそう・・・
 ↓
とりあえずカジュアル面談で話を聞いてみよ
 ↓
落ちたら現職で働き続ければいいし、応募してみよ

といった流れで、最初は転職するか半々ぐらいの気持ちだったのですが、指名→面談→面接と経るにつれて、徐々に転職したいという気持ちが固まっていき、気付いたら転職してました。


時系列

11月 転職ドラフト登録、審査通過
   11月回 指名1件
12月 12月回 指名1件
   カジュアル面談
   応募書類作成
1月 1次面接
2月 最終面接、内定
4月 退職・入社

転職に要した期間は、内定までは約3ヶ月間、入社までは約半年でした。2020年→2021年の年越しは職務経歴書を書きながら迎えました。

(転職への決意)

11月回と12月回に参加し、合わせて2社から指名をいただきました。カジュアル面談で話を聞いた後、両社とも選考に進み、1社内定、1社お祈りという結果でした。転職ドラフトを使用したことで、どちらも面接が1段階スキップされ、通常の選考フローよりは簡略化されていましたが、基本的には通常の転職フローと同じく、面接や適性検査を受ける必要があります。
(久々にSPI的な試験を受けて爆死しました)


転職ドラフトを使ってみて

登録時の話ですが、転職ドラフトについて事前にTwitterでサーチしていると、レジュメの審査が通過しないというツイートをよく見かけました。どうせ通らないならフィードバックもらって直せばいいやと思い、7割ぐらいの完成度でレジュメを登録したのですが、そのままあっさり1回で通過してズッコケました。(その後、直しました)

転職ドラフトの大きなメリットは、保有スキル・市場価値で年収が決まり、現年収には一切左右されないところです。今回、現年収ベースで決める方法では確実に届かない報酬を提示され、最終的にそのままの金額で決まったのでかなりびっくりしました。(期待に応えられるようにがんばらないとというお気持ちです。)

不満点としては、レジュメをプロジェクトベースで書かないといけないので、定常業務が主な職種や、短期間で終わる案件ベースで仕事をしているような場合はレジュメがちょっと書きづらいと感じました。私も約1ヶ月単位で案件をこなす業務を主にしていたので、全体を一つのプロジェクトとしてレジュメを書きました。

全体的な話としては、開発職の登録者が多く、企業側も開発職の求人が多いようで、金銭的な市場価値が同じでも職種によって指名数は異なってくるのだろうなというのは感じました。私のようなセキュリティエンジニアなんかも指名数自体は多くないでしょう。とはいえ、その技術を本当に必要としている企業は多くないながらも存在するので、指名数が少ないことを気にする必要はないのかなと思いました。(↓のようにユーザ一覧で数値が出てしまい、比較してしまうので実際は気になってしまうんですけどね!)

無題


転職先について

これまで大企業のグループ会社のセキュリティベンダー的なところで働いていましたが、ユーザサイドとしてベンチャー企業のセキュリティ部門に移ることになりました。

指名を受けて初めてその会社のことを知ったのですが、職場はこれまで未知の事業分野のスタートアップ企業であり、提示していただいた職務・ポジションはチャレンジングなものということで、これまでと違った価値観が芽生えるのかなと期待しています。

まぁ初めての転職なので、本当に成功したといえるかはこれからの転職先での仕事次第ですけどね。

※2022/10/15追記
転職からちょうど1年半が経過しましたが、今のところ大変良好に仕事を継続できています。スタートアップのスピード感で、裁量の大きい新たな領域の仕事ができていてるので成長度は転職前に比べてとても上がった実感があります。


コ口ナ禍における転職について

結果として、時期的にコ口ナ禍で転職したことになったので、この点についても少し書き残しておきます。

以前はわざわざ有休を取って会社に行って面接を受けることが一般的だったのかと思いますが、現在は選考のすべての過程がリモートで完結するところも多いかと思います。私の場合もテレワークでの業務後、18~19時台に面談や面接をセッティングできたので、転職活動のために休みを全く取ること無く終えることができました。そのため、おそらく周囲に悟られることはなかったので、もし全落ちして転職しないとなった場合でも、これまで通りに働き続けることができたと思います。リスクや代償が小さい状態で転職活動できるというのはメリットだと感じました。

一方で、すべてリモートで完結したゆえ、オフィスの雰囲気を確認することなく入社することになりました。とはいえ、しばらくはテレワークが継続することになるでしょうし、働く環境が確認できないことを理由に転職を思いとどまり続けるのは、時間がもったいないかなという気がしました。

世間では求人倍率が下がっていますが、転職ドラフトの参加企業数・指名数を見るにITエンジニアには影響なさそうですね。


転職ドラフトのすすめ

転職するつもりがなくても、その意思表示をしつつ、指名を受けることもできますので、市場価値の確認によい方法だと思います。承認欲求も満たせますし、しようと思えば転職できるという気持ちで余裕を持って仕事ができるようになると思います。その延長で思いがけない出会いもあるかもしれません。ITエンジニアの方は、これまでの職務経歴の整理がてら登録してみてはいかがでしょうか。

おわりに

昨年12月に宗像大社で引いたおみくじ
良職ありかぁ・・・と、勇気づけられました。

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最後に転職ドラフトの紹介コード置いておきますので、よかったら使ってください。
紹介コード:【UABS】
レジュメ審査を通過すると、オライリー本とかプロテインとかビールとかお互いにもらえるみたいです。

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