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恐怖を感じたこと

今日もアクセスありがとうございます。
今日は昨日起こった出来事で恐怖を感じたことを執筆します


派遣就業先は高層ビル


途中でエレベーターホールの乗り換えが必要になります。
この日もいつも通り、乗り換えをしようと歩いていたら、エレベーターホール前の自動ドア前で座っている男性がいました。
「誰かと待ち合わせかな?早く来たから時間を潰しているのかな?」と軽い気持ちで思いながら私が近づいても自動ドアは開かず。
壁を見たらビル全体のセキュリティーカードを翳す装置を発見しました。
「翳せば開くのかな?」と思い、自分の通用証を翳したら自動ドアは開き、座っていた男性が「○○の方(就業先)ですか?」の聞かれたので「ええ」と答えたら「身分証忘れたので助かりました」と。

疑心暗鬼と恐怖を感じる


私はこの男性の顔と名前を知らないです。ということは私からすれば「本当に社員?なりすましでは?」という疑心暗鬼を感じ、同時に「不法侵入者?」という恐怖を感じました。
しかし、エレベーターは来てしまい、運悪く私とその男性しか乗客はいないので恐る恐るエレベーターに同乗してしまいました。
就業先の階に到着し、私はいつも通りトイレへ直行しました。
というのも、高層ビルとはいえ、セキュリティーカードが貸与されているとはいえ、その人が本当に社員かどうかもわからない・なりすましかもわからない・社内に無関係な人を続けて入室させない(不法侵入防止)ため、自分が被害者にならないためという危機管理からすぐに社内に入らずトイレに一時避難をしているのです
案の定、私の後をついてきた男性。
私がトイレに入ってからその男性はどうしたのかはわかりませんが、廊下でうろうろしていなかったところから業者対応電話を使って入室したんだなと推測。
その後、その男性から改めて謝罪と感謝をされることは全くありませんでした。

この一連の出来事から

私は会社として・社員としての意識の低さ、危機管理意識の低さを感じました。
後数日で契約終了となるので派遣登録先に報告すべきか悩みましたが、多大な恐怖を感じたこと、恐らく私のように恐怖を感じる人は稀にいると思うので報告をしました。

高層ビルに対して私はあまりいい印象を持っていません。


災害時やテロに遭遇したときの命の安全リスクが極めて低いこと、
幾ら近年の高層ビルが設備や防災に対して備えを構築していても、セキュリティーを講じていても、隙は発生するもの。
実際、乗り換えのエレベーターホールは休日や祝日以外は人の出入りができるように自動ドアは稼働しています。
そして高層ビルということは複数の企業が契約しており、そこに働く人々もいます。
逆を返せば、「本当にその企業の人間なのか」が分からないのが高層ビルです。そして自動ドアが開閉しているということは、何食わぬ顔で乗り換えができますし、社内に入るためのセキュリティーを自分の前を歩く誰かが翳してその人の背後について社内に入れば犯罪やテロの餌食となってしまいます。

今回の件に限らず、

街中を歩いていると「危機管理が低い」
と感じることがあります

①中身が見えるカバン


女性に多いですが、中身の見えるバックを携帯している人が多いですが、中身が見える=その人のプライベートが見えるということに気付いていますか?と聞きたいです。そして中身がとられないようにしっかりと携帯していますか?と聞きたいです。

②車内のスマホ


座っていてスマホを使っていると、ガラスに反射し、立っている人に見えていること、立っていてスマホを使っていると、左右や自分より背の高い人が斜め後ろや背後にいたら見えていること、気づいていますか?

総括

安心安全な日本と言われていますが、果たしてそうでしょうか?
最近の物騒な事件をニュースで見ていると安心安全と言い難いですよね?
最早自ら危機管理意識を高めて防止策等をしなければいけない時代になったと感じています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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