社会人日記①
久しぶりの投稿になる。
ここ最近、いろんなことが起こりすぎて正直脳内での整理が追いついていない。
ここで、脳内の整理がてら記事を書こうと思い画面に向かって文章を書いている。
何章かに分けて話を進めていこうと思う。
目次
1章 私生活の変化 -初めは楽しかった一人暮らし-
2章 何かわからない漠然とした将来への不安
3章 家族や友人にSOS
4章 次々とやめていく会社の人
1章 私生活の変化 -初めは楽しかった一人暮らし-
4月から社会人生活が始まり、気づけば私も社会人になって早5ヶ月が経とうとしている。
一ヶ月は早いようですごく長い。それを社会人になって実感している。
社会人になって人生初の一人暮らしが始まった。
正直、ずっとしてみたかった一人暮らしなのでとてもテンションが上がっていた。
何時に帰っても怒られない、何を食べてもいい、家で何をしてもいい、そんな生活が始まった。
一人暮らしを始めて一ヶ月半くらいは楽しく過ごせていた。
私と同じように社会人になって同じ地で一人暮らしを始めた友人がいる。
その友人が月に2回は帰省していて、全く帰らない私を見て「寂しくないのか」と聞いてきたことがある。実際、寂しくはなかったし、仕事に必要な資格の勉強で忙しかったため、帰る時間がなかった。(試験は数点足りず見事落ちました)
「一人暮らしが楽しい」
そんな気持ちが抹消した出来事が発生した。
2章 何かわからない漠然とした将来への不安
40度近い熱が出た。
でも、誰も看病してくれない、そばにいない。
一人暮らしでは至極当然のことなのだが、どうやら私はその事実を舐めていたようだ。
この発熱を境に私は「独り」であることを実感した。
体調を壊したと同時に、メンタルもボロボロになってしまったようだ。
仕事では、同じ部署に配属された同期とうまくいっていなかった。
私は、少しでも早くできることを増やしたい、先輩方に認められたいという気持ちで積極的に仕事を行なった。
一方、同じ部署に配属された同期(のちAくんと呼ぶ)は受動的だった。
先輩から仕事を振られるのを待つ、指示があるまで待つ。
私はその真逆だった。自分から何かすることはないかを聞き回っていた。
新人の仕事といえば、「電話とり」これが一つ挙げられる。
配属初日に上長にも電話はとってほしいと言われていた。
なのに配属されて一ヶ月経っても彼が電話を取ったのは10回も満たないんじゃないかというくらいとらなかった。
確かに、電話を取るのは勇気がいるけれど、それが仕事であるのに、なぜしないのか。お金をいただいている立場なのだから、雑務でもなんでも言われたことくらいしろよ。そう思った。
そんな中、ある出来事が起こった。
3年目の先輩が2回連続で電話に出たのだ。
そんなことあってはならない。なぜなら、その先輩より私たちは忙しくもないし、電話を取ることが私たち新卒に与えられた業務の一つだから。
その事実に対して、上長は私たちに
「今は業務が立て込んでいるのか」
と聞いてきた。
これは「電話にとれないほどお前達は忙しいのか」という意味だ。
先輩に電話を取らせるなと怒られた。
怒られた際、大きな声で謝ったのは私。
上長も私の方を見て怒ってきた。
そこで私は怒りと疑問が浮かんだ。
「私はAくんより遥かに電話の対応もしている。なのになぜ私だけ怒られている。なぜ私だけが大きな声で謝っているんだ」
電話対応だけじゃない。掃除も遅れてくる、郵便物は受け取らない、資料の準備はいつも私など日々イライラすることが多かった。
なんで私ばっかり
電話のことで怒られたから、彼の電話対応の回数が上がると思うじゃん。全く上がらなかった。
そんなことが毎日続いていたら、そらもう嫌でしかなくなるよね。
そんなメンタルがやられる環境と発熱で私は大きなダメージを受けた。
朝起きて、仕事に行きたくない。
出勤して、Aくんの行動にイライラ
仕事でミスをしてしまう
そんなことが続いて、なぜかわからないけど急にしんどくなって仕事中に涙が出てきて、トイレで泣いたり、帰り道なぜか泣いてしまう、そんな日が続いた。
別に業務がしんどいわけでもない、先輩が意地悪してくるとかもない。むしろ、2年目、3年目の方は丁寧に仕事を教えてくださる。
ただ漠然と、なんか嫌だ
この感情が涙となって現れていた。
こんな状態で将来大丈夫か、そんな漠然とした不安が生まれたのは7月の終わり頃。
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