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衝動買い

良心の呵責がずっとあって、ホント、苛まれ続けていて、ふと気を抜いた時に気付いたら涙が頬を伝っていることがよくある。
他の言葉で表すには大袈裟なんだけど。
私の場合は、物事を積み重ねるように、時間を経るごとに良心の呵責も大きくなっていく。
無意識なんだ。
ホント、何なんだろう。

私の頭の中ってどうなってるのかな。
百科事典には文字しか載ってないじゃん。

良心の呵責が無くなることは絶対にない。
死ぬまで解放されることがない。そんな病だ。

周りを見てて、みんな幸せそうな人たちに見えるけど、みんな同じなのかなあ?

ずっと苦しいのに。

神は、神を愛する者にとって、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。
(ローマ人への手紙第8章第28節より)

なんか、よく分からないけど、
本能的に、失った何かを償うために自分をたくさん愛してあげて、労ってあげようと思った。

良心の呵責に耐えかねて死んでしまいたくなる時がある。考えても仕方ないことばかり心に病んでしまう。それでも生きていかなきゃいけないんだもん。

昨日Amazonで衝動的に本を20冊くらい買った。
最近良質な文学を読んでいて、たくさん学べたし、受け取ることがたくさんある。
読んだフリしている本を、手にとってみるの。
最近だと春のめざめとかヴェニスに死すとか読んだ。どっちも気に入ったので数回読んだ。
そういう、本との出会いをもっとたくさん経験したくなった。 こうしていると自分をより良くすることができるかもしれないから。
映画でもいいんだけど、文字で読みたいなって気分。それに、本に囲まれてるのは心地いい。

例えば、トルストイの「戦争と平和」や「アンナ・カレーニナ」は、海外ドラマや映画で見たりマンガ読んだりしてストーリーは分かってて、すごいいい話って知ってるけど、買ってみた。
大学の宗教の授業では、同じロシア文学のカラマーゾフの兄弟を薦められたけど、どの訳を選んでいいか分からないし、心構えがまだない。でも罪と罰の一巻だけ買ってみた。
カラマーゾフも読んでみたいけど、巻数が多いし出費高くなる。実家にあったし、罪と罰を読めたら、貸してもらおうと思う。数年前に聞いた時、母が挫折したと言ってた気がするから売っちゃってるかもだけど。

それから、高校生のころ学校行くの嫌な日は近所の大きな図書館に隠れてたんだけど、その時に途中まで読んでたゲーテをちゃんと読みたくて買ってみた。
後は岩波の赤いのを数冊。日本文学は、初めてなんだけど、遠藤周作、武者小路実篤などを数冊ずつ買ってみた。日本文学は、高校の現代文の授業のせいで毛嫌いしてたんだけど、最近意外と面白いじゃんって気が付いた。
他には、前の読書好きなすきぴが教えてくれて気に入った服部まゆみさんの本も新たに一冊買った。

夏休みだし、バイトもしないし、遊ばないし、こういう時間の有り余る時だからこそできるなあ。
大学ある時期も読書できるけど、やっぱり勉強のために読むべき本が溜まるから、こうして暇なときは小説読みたいよね。
ホントは、外国語とか学んだ方が有益だろうと思うけど面倒。今学んだってすぐ忘れちゃう気がする。とか言い訳してる。きっとそのうち勉強するさ。


明日以降順次本が届くみたいだから楽しみにしてる。読んで気に入ったら感想書きます。

まだ、家には本が、読んでないものもたくさんある。
ドラえもんののび太の担任も、家にたくさん本があって「先生、この本全部読んだの?」ってのび太が聞いてたけど、半分は読んでないって言ってた。彼も本に囲まれて生活するのが好きらしい。
私の母は読書好きで実家には大きな本棚を何個も並べてて、去年帰省した時に「この本面白かったよ」って薦めたら既に手元にあって読み終わってたりしたぐらいあらゆる分野を網羅してる人なんです。そんな彼女も、買っただけでずっと放置してる本が何冊かあるみたい。
まあ、所有するのは楽しいから、気が向いたときに読めばいいかと楽観的に考えてる。

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