あたし的失敗の法則
まいどです。
今年、お仕事でかなりよろしくないミスをしてしまった。顧客への見解書 (コメント) 送付期限を落としてしまったわけです。自分に割り当てられた案件だと思っていなかったのだが、実は自分がやらなきゃいけないものだったことに気づかず...
この手の割と大きなミスは何年かぶりである。両者に共通することは、ちょっと調子に乗っていたことかと思う。
前回は、弁理士試験に受かった直後で浮かれていて、祝賀会にひたすら参加していた日々だった。そして、請求項に誤記を残したまま登録されてしまった。顧客の重要案件だったってこともあって、事務所負担で訂正審判を請求することになった。当時の上長から激詰めされて、彼とうまく行っていなかったこともあって、真剣に転職活動もしていた。その後、この案件は顧客の重要案件リストから外れて、あの騒ぎは何だったんだという思いもあるけれど...
今回の出来事のとき、仕事が割と順調で、上長にも割と信頼してもらって、自分の得意分野のお仕事をたくさん割り当ててもらえていた。仕事をたくさん順調に捌いて、自分が「デキる!」と思いあがっていたところがあったかと思う。
わたしがやらかすときは、何かしら調子に乗っているときのようだ。でもね、生来ダメ人間で、うまくいくことが当たり前の人生ではないから、何年か1回、たまたまうまく行くと、やっぱり浮かれてしまう。何年かしても同じようなことが起こってしまうかもしれないね。だから、できることは、問題が起こっても罹障程度範囲が小さくなるように、お仕事の手順を可能な限りルーティン化・機械化・自動化することかなぁ。自分の浮かれ具合・沈み具合に左右されないように...
後は、詳しくは書かないけれど、職場の対人距離間 (特に上長) は慎重になった方がいいね。心を開くのは、上長に対する第三者の見方も含めて、どういう人か自信を持って見極めてからにした方がいいと思った。上に嫌われると仕事しづらくなるのは確かだから。けれども、資格、(業界人にしては高い) 専門性があると、わたしを毛嫌いする上司であっても、そんなわたしを干すことなく仕事を回してくるから、そこは食い扶持を失わないための生命線になったなぁとも思う。
朕はダメ人間で、調子に乗ると歯止めが効かないから、朕が調子に乗ってるように見えたり感じたりしたら、読者のみんなにおかれましては正直に「調子に乗るなボケ」と言ってくれよな!
ではまたね。いいクリスマスと、クリスマスから年末年始の欧米案件の期限管理と、春節対策とを!
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