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なぜ象印マホービンは「象」印なのか

「魔法瓶」、死語かもしれません。最近は「ポット」とか言うみたいですね。なんだか昭和生まれとして悲しい現実です。

ところで、魔法瓶といえば「象印」ですが、なぜ象印なのか。気になったので調べてみました。

もともと市川兄弟商会としてスタートした象印マホービン。社名を「象印マホービン株式会社」にしたのは1961年のことだそうで、それまでは象印はブランド名に過ぎなかったようです。ブランド名が象印ということですが、これは市川兄弟商会時代に「商標」が必要となったことから象のマークが使われるようになったと言います。では、なぜ象だったのか。

それは、以下のサイトに書かれていました。

子どもたちにも人気があり、寿命が長く家族愛も強い象のマークを使用することにしました。

オーナー様からのギモン・質問にお答え!~「象印マホービン」編~ |  ZOJIRUSHI オーナーサービス

ということで、戦前の子どもたち人気と、寿命が長いこと。そして家族愛が強いことから象をマークにしたようです。

いまや炊飯器などでも有名な象印。そのような歴史があったとは知りませんでした。創業者の想いは、確実に消費者に届いているものと思われます。

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