融資の話

 新築ワンルームマンションの投資をする場合、融資は比較的簡単に引くことができます。

 僕も特に問題なく、35年ローンを引くことができました。金利は、1.64%でした。

 融資を受ける金額は、フルローンで借りました。10万円だけ自己資金で、残りは全てローンです。ただし、別に100万円ほどかかる諸費用については、自己資金を使いました。

 お願いすれば、この諸費用もローンを組んでくれる場合があるそうです。ただ諸費用のローンは金利が少々高くなるようです。ただ自分はやらなかったので分かりません。

 投資用マンションに対する融資の話は、インターネットにはほとんど出てきません。それは投資用マンションローンは、個人が直接申し込むことはできず、マンションを販売する不動産会社経由で申し込む必要があるからだと思われます。不動産会社がどこの銀行と提携しているか、というのは、不動産会社を選ぶ上では、重要な要素になります。

 新築の場合、買った途端に価値が2割ほど下落するといいます。すなわちフルローンで借りると、そこで転売しても2割の赤字ということになります。あと5年以内に売ると、譲渡益課税に対する税率が高くなるので、少なくとも、転売するにしても5年以上は持った方が無難と思われます。

 金利は経費に算入することができます。ただし、土地分は赤字の場合は経費には算入することはできません。なので、本当なら土地代相当分は自己資金で賄えば無駄がないのでしょうけど・・・・・。自分の場合自己資金がないので、少しづつ繰り上げ返済して元本を減らしています。

 融資はできるだけ長い期間で借りれることに越したことはありません。最初年齢的に35年は無理で30年になるかも、と言われていましたが、最終的に35年で借りることができました。35年と30年では月々の返済額が全然違ってきますので、35年で借りれたのはラッキーでした。

 ところで、中古区分投資の場合は自己資金をある程度入れないとダメなようですが、モゲチェックを使うと、利用者の属性によっては、フルローンが認められる可能性があるようです。まだ試していないですが、今度試してみたいと思います。

 あと、投資用不動産購入のための融資としてよく聞くのが政策投資銀行からの融資です。ホームページを見ると、一般貸付でも最大で4800万円まで借り入れできるようです。基準金利は、担保を提供する場合で、1.05%~1.7%となっていますが、実際どのぐらいの金利で借りることができるのかよく分かりません。
一般貸付|日本政策金融公庫 (jfc.go.jp)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?