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【2021/11/20】今週の大量保有報告書まとめ

本マガジンについてはこちらの記事をご参照ください。



こんにちは。TATです。

本記事では、僕が運営する「投資でニート生活」で収集している大量保有報告書のXBRLデータをまとめたものをCSV形式で配布します。

僕が参考にしているオニールとミネルヴィニの成長株投資手法では、機関投資家のエントリーが大きな株価上昇には必須であると言っています。



どんなに業績好調な銘柄でも、機関投資家の大きな買いが入らない株価はなかなか大きく上昇しません。

機関投資家のエントリーを確認する方法はいくつかあります。

1つ目が出来高の確認です。

ポイントとなる局面で出来高が大きく増加した場合には、機関投資家がエントリーしている可能性が高いです。



もう1つの確認方法が、本記事で紹介する大量保有報告書です。

上場会社の株券等を保有する者(個人も法人も)は、株券等保有割合が5%を超えると「大量保有報告書」の提出が必要となります。

「5%ルール」としても知られています。

また、保有割合が1%以上の増減があるごとにも報告義務が発生します。

提出期限は報告義務発生日の翌日から5営業日以内です。

だいたい1週間後くらいに報告されるイメージですね。

大量保有報告書をチェックしていけば、機関投資家の売買状況を確認することができます。


機関投資家は今日買って来週売るみたいな短期売買は基本的にしません。

中長期的に保有するのが一般的です。

よって、特に機関投資家による新規エントリーがあった際には、その銘柄が中長期的に上昇すると見込んでいるということを意味します。


本記事では、今週(2021年11月15日〜2021年11月19日)発表された大量保有報告書をまとめて発表します。

ここでは、いくつかの形式でデータを発表していきます。

・新規エントリーがあった銘柄一覧(全40銘柄)
→ 特に高いパフォーマンスを出している機関投資家エントリーがあると期待が大きくなります。

・証券コードごとに、大量保有報告書の内容を新規・増加・減少でカテゴリー分けしてまとめたもの(全202銘柄)
→ 新規、増加の銘柄は今後の上昇が期待できます。反対に減少が増えたら要注意です。

・提出書類ごとのまとめデータ
 → 上記データをまとめるために使用した、大量保有報告書の内容をまとめたものをCSV形式で配布します。

1. 新規エントリー(全40銘柄)

まずは新規エントリーがあった銘柄一覧を発表します。

証券コード順に並べています。


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