見出し画像

Futubullでの簡易グロース株チェック例

はじめに

ちょっとラフガキなのでまた修正するかもしれません。
Futubullを使って簡単に銘柄の選別をする方法です。
正解などではないので、ひとつの参考情報としてお使いください。
バリュー投資や、短期投資などではまた使い方も異なると思います。ここでは数日以上の保有を前提としたグロース投資の例を紹介します。

・Quote

MarketCap確認。大型ほど基本はボラ低い。$10B以上ぐらいが目安。
チャートの形確認。中長期で右肩上がり、短期(数日)で見ると下がってるのが、一番私は好きなINのタイミング。
BidAskなど他のはあまり気にしない。(デイトレなどの短期では重要)

画像1

・News

Public Sentiment Indexっていうのが上に隠れてる。マイナスじゃないか一応確認してる。変なニュースないかの粗いチェックする。
テスラのリコールニュースの頃などマイナスになってました。

ん

・Summary

CompanyProfileチェック。感性でみる!(やり尽くされた領域にはあまりグロースいないかなあ)
あとはテーマに沿った要素があるかどうか。
機関投資家比率などはボラや売買時期などに影響はあるけれどあまり気にせず。比率の変化は追うとわかることはあるけれど活かしづらい情報かと思う。ひとつの参考情報としては、機関比率が上昇していれば、プロが認めた銘柄、とも言えるということ。

画像3

・Analysis

Short selling rationは私には使いこなせないので無視してます。
Interpretation of Indicatorsもあてにならないので無視。
PSR重視(グロース投資なので)。ただし、Futubullは数字があてにならないことも多いのでFinvizなどで最終チェックします。(PSRも何ベースかわからず。。。)
TargetPriceはそれなりに考慮。あてにならないことも多い印象ではある。
IndustrialAverageとの乖離は結構気にします。上に離れていると逆に私は好印象。イノベーティブな会社の可能性あり。

あ

・Financial

RevenueCompositionのBusinessの比率は結構気にします。Futubullはここがよくて、過去の比率も右上の日付をクリックすると見れます。どの事業が伸びてるかは大事。例えばSaaSなど時流にあったビジネスを育てられてるかをチェックです。
Regionも同様。米国外の市場に出られるかは重要ポイント。海外のどこで儲けているのか。アジアなどの人口増加地域なのか、とか。米国だけの場合は海外に出れるビジネスモデルかが重要かと思います。

画像5

グロース銘柄だと売上の伸び重視でチェック。
FinancialEstimatesで、売上が右肩上がりかを見ます。TargetValueも見れるので参考にします。ActualがTargetを毎回超えてるとなおよい。

画像7


FinaicialStatementではAnualとQuartelyの両方でチェック。どちらで見ても売上成長率が減速していないのがベスト。大抵は減速しています。
基本は2020Q1, 2021Q1などのように比較します。売上の季節性を無視できるので。(Q3,Q4で比較するとクリスマス商戦が含まれている方といない方、などとなってしまう。)
季節性ないビジネスならばQ3,Q4などと比べるのはとても良いです。直近のビジネスの加速度がわかるので。

ちなみにトウシドリは年間売上成長率が40%ならばPSR40程度、を今の相場では目安にしてます。
成長率40%でPSR50は高いです。ただ、高いには大抵それなりの理由があります。例えば売上成長率が安定して高いという強みがあったり、利益率が高い、のような強みがあったりします。

画像6

以上はトウシドリがグロース株で簡易チェックとしてFutubullでやってるチェックです。
これが正しい、というものではないのでご注意ください。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポート大変感謝しております! 書籍の購入等、記事を書く際に利用させていただきます。