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【京王線沿いの名店を紹介】専業主夫のとある週末

こんにちは。
都内でひっそりと生きる専業主夫です。


先週見頃を迎えていた桜は既に散り始め、都内は早くも汗ばむ季節になってきました。外では半袖半ズボンの人も見かけるようになり、今年の夏も猛暑になることが予想されます。。


さて今回は、京王線のとあるエリアで暮らし始めて3年目になる私が、沿線で妻や友人と週末を過ごした際の記事となっております。


もし、同じように京王線沿いに住まれている方や、他にもおすすめのお店がありましたらコメントを頂けましたら幸いです。


とある金曜日 調布にて

その日は、とある日本株で利益が出たことを理由に、調布のぶっ豚で久々に二郎系ラーメンを食べる。AとB、2つのオマケからトッピングを無料で頼むことができ、それが何かは店員に聞いても教えてもらえないというなかなかユニークな店だ。二郎系には珍しくクセのない接客と清潔感のある店内で、二郎系初心者にもおすすめだ。

個人的に、何かめでたいことがあった時に来てしまう二郎系ラーメン。

その後は、スタバのトリエ調布店で株価を見ながらGW旅行の計画を立てる。映画のスタジオがモデルとなっているだけあってデザイン性の高い店内でテラス席も完備。なお、旅の行き先は奈良県と三重県の2県に絞ることに決めた。今回の旅の目的地は、ずばり天理教教会本部伊勢神宮である。

テラス席は寒さの和らぐこれからの時期に嬉しい。

夜は仕事終わりの妻と合流し、妻が昔から世話になっている方とふくりゅうという居酒屋で会食。調布百店街は調布駅すぐ近くの歴史の面影を残した通りで、昔ながらの飲み屋やスナックが多く立ち並んでいる。

駅前とは異なり昭和レトロな雰囲気が漂う。

この店に来るのは2度目だが、常連が多く地元の方に愛されていることを感じる。料理は何を食べても美味しく、価格的にも満足度が高い。

鮮度の高い海鮮。特にマグロのブツは美味かった。
焼き鳥も肉厚で酒が進む。定期的に訪れたい店だ。

とある土曜日 新宿にて

新宿御苑の桜がちょうど見頃を迎えていた。料金は大人500円、高校生以上250円、中学生以下は無料。春夏秋冬景色が綺麗なので、一度も行かれたことがない方はぜひ一度行ってみてください。

水面の反射が美しい。

夜は大学時代の友人が東京に出張に来るというので、久々に再会して飲むことに。コロナ禍もあり最近は全く会えていなかったが、もう15年ほどの付き合いか。私より早く結婚し子どももいる。

今回セレクトした千草は、昭和11(1936)年創業で80年以上の歴史を持つ老舗だ。落ち着いた店内で酒を飲みつつ、昔話や株取引の話に花が咲く。

次は戦時中の話なども聞いてみたい。
川海老の唐揚げはサクサクして絶妙な揚げ具合。ビールはサッポロが一番好きなので嬉しい。
名物の「千草巻」はマグロと山芋を海苔で巻いたこの店の名物料理だ。

とある日曜日 南大沢にて

妻が「ワカサギの南蛮漬け」が食べたいと言い出したので急遽作ることに。業務スーパーで買ったので、まさに業者が買うようなボリュームだ。揚げ物は初めてチャレンジするのだが、果たして上手くできるか。。

自分でこれだけ釣れたら嬉しいだろうな。

油で揚げていく。最初、まぶした薄力粉の量が足りなかったのか、全く衣が付かなくて焦る。少し多すぎるかな?という量でちょうど良かった。泡が小さくなり始めたら引き上げる頃合いだ。

油が跳ねるので、料理後の拭き掃除はしっかりと。

完成。初めてにしては意外と美味しくできた。味付けは酢と醤油と砂糖を同配分で。レシピよりワカサギの量が多かったので、大さじ5杯ずつかけてちょうど良かった。冷やすとさらに味が染みこみ美味しくなる。また作ろう。

ワカサギも無事に揚げることができた。

午後は頂いているライター案件の執筆。分野は医療系が多い。短納期のため集中して取りかかる。頂いた台湾土産のチョコレートで糖分を補給しつつ、見やすさや表現を模索しながら書き進める。

緑茶とミルクチョコレートの組合せもなかなか合う。

妻の会社の福利厚生で定期的に映画のただ券が貰えるので、夜は妻と南大沢のTOHOシネマズでレイトショーに。南大沢は住みたい街ランキングでも上位にランクインする街で、都心にも出やすく、特にファミリー層に人気だ。

レイトショーなので人もまばら。この雰囲気が好き。

私も妻も世界史や世界情勢に関心があるので、アカデミー賞を受賞した「オッペンハイマー」を見ることに。第二次世界大戦中、原爆開発に携わったアメリカの物理学者で、「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーの生き様を描いている。

主演の「キリアン・マーフィー」の好演が素晴らしい。

ナチズムの暗殺を警戒しアメリカに亡命したアインシュタインや、オッペンハイマーと対立する「水爆の父」エドワード・テラーも登場。

同作は、広島・長崎への原爆投下による凄惨な被害状況を伝えるシーンが出てこないことや、米国人の原爆軽視騒動などにより日本上映が見送られていた作品である。被爆者や戦争を経験した人にとっては辛い記憶が蘇るかもしれないが、今もなお世界各地で戦争が起こっており、戦争や原爆について改めて考える機会を与えてくれた。

飲食代は私が負担。3時間の超大作ともなると、流石に口が寂しくなる。

妻とはただ券で定期的に映画(主に洋画)を観に行く。帰り道、お互いに映画の感想を語りながら歩いて帰るのがたまらなく好きだ。


お店の情報について

最後に、今回訪問したお店の情報をお伝えして終わりたいと思います。


ちなみに、妻の職場も京王線沿いです。
高尾山にも1本で行くことのできる京王線はまだまだ魅力がたくさんありますので、定期的に紹介していきたいと思います。

それでは、今回はこの辺で失礼します。

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