見出し画像

【ドル円分析】【急落】徹底分析!円高?円安?どっちに向かう?|2024年5月6日時点

皆さん、GWは楽しく過ごせましたか?私は家族と一緒に水族館に行ったり、BBQを楽しんだりと、素敵な時間を過ごしました。家族との思い出づくりに没頭し、リフレッシュしてしまい、記事のアップが遅くなって申し訳ないです。
そんな中、株式相場は比較的静かで、大きな変動は見られませんでした。一方で、為替市場では大きな動きがありました。日銀の為替介入や経済指標の発表により、為替レートは8円くらい動く急激な動きです。
(海外旅行から帰って苦しんでいる方がいらしたらごめんなさい。)

一週間の値動きを振り返る

ドル円の1時間足チャートを見ると、一週間の値動きを見ることができるのですが、出来高を見ると日銀は4月29日に2回、5月2日に1回の為替介入を実施したことがあります。また5月3日の雇用統計も相場にサプライズを与えたように見えます。

2024年5月6日16時のドル円チャート(1時間足)

4月29日為替介入について

典型的な為替介入チャートですね。直前で急激な動きがあってから、怒涛の為替介入で大きく動かします。そして大体、為替介入は2回に分けて実行されます。160.2円から155.0円へ一気に落として、逆張りロングで157.2円まで上昇したところをもう一度叩き、154.5円まで再度下落させて4月29日の為替介入は終わっています。

2024年4月29日のドル円チャート(15分足)

5月2日為替介入について

日銀の為替介入は必ず薄商いを狙って実行されます。じわじわと157.7円まで戻ってきたところ、GW期間中の明け方に3度目の為替介入が実行されました。156.2円まで戻しましたが、今回は積み上がりすぎたポジションで潰れるようにしてその後はどんどん落ちていきました。

2024年5月2日のドル円チャート(15分足)

5月3日雇用統計について

さすがに為替介入ほどダイナミックなチャートにはなりませんでしたが、予想がに弱い雇用統計の結果でドル安に動き、ドル円は再度下落し、今週の最安値151.8円をつけました。平均時給も雇用も弱い結果となりました。

2024年5月3日のドル円チャート(15分足)

今週の為替・株式相場はどうなるのか?

で、結局、今週の相場はどうなるのか?ですよね。今回は私がいつも実践しているテクニカル分析に書かせていただきます。

ドル円チャート分析

2024年5月6日16時のドル円チャート(1時間足)

ドル円は155.0で円売りドル買いを行った痕跡が至るところで見受けられます。そのため今はそのポジションを取っているトレーダーたちが損をしているため155.0でいわゆる「ゼロ逃げ」する人が一斉にポジションを解除します。買いポジションを外すので、当然、ドル円は下落します。こうして抵抗帯が完成するわけです。
なので155.0-157.0の間では落ちます。FXもやっているのですが、私はこの間で分散エントリーして淡々と待ちの戦略です。もちろん上がってこないかもしれませんが、こなかったらエントリーしないで終わるだけです。これがトレードのコツです。

日経平均チャート分析

まずはドル円チャートとの連動性を見てみましょう。見比べてみると、やはり為替介入とは連動性が高く、4月29日から落ちているのが分かりますし、3度目の5月2日の為替介入でも大陰線をつけていることが分かります。
しかし、雇用統計は円高要因での動きでなく、ドル安要因での動きのため、株式相場は好感して上昇しています。

2024年5月6日20時のドル円チャート(1時間足)

具体的な株式相場の戦略

先ほどの比較分析では強気な分析となりますが、テクニカル的に日経平均を見ると38700-38800円では落ちやすい環境になりますが、39000を超えられるのであれば、史上最高高値に挑戦する展開になると思います。

2024年5月6日20時のドル円チャート(4時間足)

あまり具体的なコメントをしていませんが、今日は特別編なので私の戦略を参考までに書かせていただきます。(参考なので、考えずにトレースはしないでくださいね)
38000ラインでは買いが入りやすい環境です。なので高値を追いかけるでなく、5月2日の終値付近まで引き付けてポジションをいれるようにしてください。

最後に、投資に関する意思決定はご自身の責任で行ってください。この記事は情報提供のみを目的とし、具体的な投資の助言を行っているものではありません。市場環境や投資先のリサーチには細心の注意が必要です。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。投資に関する決定を下す際には、専門家の助言を受けたり、慎重に検討したりすることをお勧めします。投資はリスクを伴うものであり、十分な検討と計画が必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?