見出し画像

日本株の逆張り買いは的中!下振れ懸念は残すも出遅れ銘柄に注視

皆様、こんにちは。本村健です。

連日熱戦が繰り広げられているパリオリンピックですが、個人的に応援し期待していましたサッカーやバレーボールが接戦の末に敗退してしまい、もう少しその先の試合を見てみたかったと欲望に駆られ心にぽっかりと穴が空いてしまった気分です。

いろんな競技をみていて、審判の今の判定は正しいのかな?と思う場面がいくつもありましたが、審判の判定は絶対なので覆るのは難しいですが、オリンピックに限らず大きな大会を目指して幼少期から過酷なトレーニングをしてここを目標にしたアスリートにとっては、一生残る成績になるので正しい判定が求められます。

最近ではサッカーではVAR『ビデオアシスタントレフェリー』、メジャーリーグでは、「チャレンジ制度」などいわゆるビデオ判定が取り入れられていますが、一時的に試合が止まっても、この制度がなかった時代の判定からすると格段に精度や観客の認知度は上がっておりフェアなスポーツ観戦が楽しめます。

審判も人間で完璧では無く特にサッカー場のような広い競技場などでは右往左往するスポーツは1人で複数の選手の細かい動きを目で追っていくのも限界があるかと思います。

過去にも誤審と疑われる場面があり今回のオリンピックもですが、「AI審判」の導入を求める声も高まっていますが、わたしが言いたいのは、どのスポーツ競技でも、先ずは人の目で判定して監督からリクエストがあれば機械の目に頼り選手やスポーツファンが後味の悪さが残らない正確な判定を願いたいです。

◾️大暴落の正式な名称は?


今週の月曜日の日経平均の値動きですが、ご存知のようにブラックマンデーの下げ幅を大幅に超える久しぶりの大暴落に度肝を抜かれました。

過去にはオイルショックやリーマンショックなどの名目がありましたが、今回の暴落のタイトルをつけるとしたら、「日本初ブラックマンデー」?「日銀ショック」、「NISAショック」、それともNISAを国民に推奨していて自分は株式投資を一切していなく無傷の「岸田ショック」でしょうか‥歴史に残る正式な名称は何でしょうか?

先週のわたしのコラムでは、週明けの下押す場面は「逆張り買い」と予想しました。

相場の良い時だけ強気になって発言し暴落したらどうなるかの見通しや個人の意見を解説しなくなる評論家がいますが、相場環境が悪い中で解説して逃げなかったことは良かったと思っていますし、興味を持っていただいた読者には伝わっていると思います。暴落翌日の火曜日から日経平均は反発。他に注目しました「防衛関連株」も上昇して結果オーライでした。

来週の相場の見通しは、米国の重要な経済指標の発表やそれにより米国株の動向もあり、まだ下振れ懸念も残していますが、底打ち感があり個人的には株価材料を持つ中身の良い企業の年初来高値から大きく売られリバウンドが小さい銘柄や例えば【2914】日本たばこ産業ような高配当銘柄がよろしいかと思います。うまくいけば値上がり益と高配当が同時に得られます。
暴落後の銘柄選定に困っている方もいらっしゃるかと思いますが、かなりわたしは良いヒントを言っています。

◆話題の銘柄 Pick UP:【6232】ACSL


今週は、ドローン専業。画像処理技術による屋内自動飛行に注力。機体を含め無人化システムとして提供する企業。【6232】ACSLを取り上げます。

◾政府が「半島防災」を強化


1月の能登半島地震を受け、政府は半島地域の防災体制の強化に乗り出す。来年3月に期限を迎える時限立法の「半島振興法」の延長、改正を視野に自民党内で議論しており、「半島防災」の評価を盛り込む方針。

その中で陸自寸断時に備えた港湾機能の強化、ヘリの発着場所の確保、平時も災害時にも活用できる「ドローン」の導入などを加速させる方向だと言います。

能登半島地震では、石川県輪島市の要請を受け、同市内においてドローンによる捜索や被災状況確認、物資輸送等の初期災害時支援活動を実施しました。

同社も要請され、風に強く、災害時などの厳しい環境下でも安全に使用可能なドローン「SOTEN」が活躍しました。

SOTEN(蒼天)は、高性能・高セキュリティな小型ドローンの開発を目的とした、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)公募の「安全安心なドローン基盤技術開発」事業により完成したドローンで、ISO15408(コンピュータセキュリティのための国際規格)に基づくセキュリティ対策を施し、データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現していることが特徴です。

ご存知の通り現在戦争が行われている国では、今や戦闘機ではなくドローン攻撃が主流になっており、今後は防衛関連株の一角としても数えられ例えば農業など上空からの農薬の散布など様々な用途に使用されドローンは今後も需要の拡大が見込めます。

国策に絡んだ銘柄としても長期目線で買いにて注視しています。

【6232】ACSL 日足チャート(引用:TradingView)


◆個人的に気になる銘柄:【4264】セキュア


今週は、法人向け入退室管理や監視カメラシステムを提供。画像分析システムも注力。【4264】セキュアを取り上げます。

◾️日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業に出資、Limited Partnerに

同社は先月29日、【8020】兼松、兼松エレクトロニクス(KEL)、【4417】グローバルセキュリティエキスパート(GSX)、ウエルインベストメントを発起企業として設立された「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業」に、出資を行うLimited Partner(L.P.)として新たに参画することを発表。

同事業は、セキュリティ企業に投資を行うファンドで、サイバーセキュリティ業界の活性化・プレゼンス向上を目的に、全国で発生するサイバー攻撃被害に対し、セキュリティ業界が一丸となって取り組んでいくことで、社会課題を解決していくことを大義としている。L.P.企業各社の経営トップを招集して、定期的に情報交換を行い、ファンド及び各社の成長に資する活動を検討していく。

同社は今後、ファンドに出資するだけでなく、投資先への経営アドバイス、販路提供、マーケティング支援、IPO支援など、投資先の成長に寄与し、社会課題の解決に取り組み、セキュリティ業界の活性化や、他参画企業と共創し相互成長することで企業価値向上を目指すと言う。

◾️新潟の24時間フィットネスジムに顔認証による入退室・会員管理システムを納入

先月30日、ひとりあそび運営の「GYM ROOM 24H」に入退室管理システムと会員管理システムを納入したことを発表。導入事例を公開しました。

GYM ROOM 24Hでは、24時間いつでも利用できるベーシックな個人プランの他、さまざまなプランを用意している。そのため会員ごとに入退室できる時間帯を制限しなくてはいけないが、入退室管理システムと連携可能な会員管理システムを導入することで、スムーズな運用が可能となる。GYM ROOM 24では、法人向けサービスの強化と多店舗展開など今後の事業拡大に向けて顔認証システムのさらなる活用を検討しています。

この銘柄は長く通して値動きをウォッチしていましたが、値動きが軽くて強く大きく下げた場面では狙いたいと考えていた蔵出し銘柄ですが今週の日経平均の暴落により安く仕込める水準にあり長期目線で買いにて注視しています。

押す場面があれば押し目を狙いたいと考えます。

【4264】セキュア 日足チャート(引用:TradingView)

個人的なロスカットのラインは、心理的節目と考えます1200円割れとみています。

ここを下回るようなら、わたしは一度は損切りして仕切り直します。興味のある方は、ロスカット水準はご自身での調整をお願いいたします。

わたしのコラムを参考にされている方は思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益確定の売りをお願いします。

また来週お会いしましょう。本村健でした。



今回の記事はいかがでしたか?気に入って頂けたら、スキ•フォローをしていただけると励みになります!



※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?