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本の紹介2冊目 「嫌われる勇気」

こんにちは。

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今日の紹介する本は「嫌われる勇気」著:岸見一郎、古賀史健 です。

「幸せになる勇気」を紹介して「嫌われる勇気」を紹介しないのはもったいないということで2冊目に選ばさせていただきました!

嫌われる勇気

ベストセラーになっている本なので、みなさん多く読んでいると思うのですが、私なりの視点で改めてご紹介させていただきます。



▼「嫌われる勇気」を購入したきっかけ

当時、私が大学生だった頃に友達から「kazunokoって周りの目を気にしすぎだよね。そんなに世間体とか評価を気にしなくてもいいんだよ」と言われたことがありました。

そして、その言葉にものすごくハッとさせられました。心にグサっときたものがあったんですよね。

確かに私は昔から極端に他人から嫌われることを恐れていて、

八方美人とまではいかないものの、周りから嫌われないように行動していたなと思い当たる節がありました。

なので自己犠牲をすることはしょっちゅうで、「自分が我慢すればなんとかなるんだったら我慢しよう」と考えることはしばしばでした。

今振り返るとこの考え方はよくないとわかるのですが、

当時は(今もまだその気は多少残っているのですが・・・(苦笑))目先のトラブルや争い事を回避できるのであれば、無条件で自分の時間や体調などを犠牲にしていました。

そんな自分を少しでも直したくてこの「嫌われる勇気」を手に取った記憶があります。

(↑上記の状況や似たような考え方の人はいいきっかけを与えてくれる本だと思います。)



▼「嫌われる勇気」を読んで、個人的に「なるほどな」と感じたこと

①アドラー心理学の目的論

結果は過去の出来事によって決まるのではありません。過去の原因について考えるのではなく、いまの「目的」について考えないといけません。

仮に両親から虐待を受けた人(過去の原因)は全員引きこもりとなっていないと辻褄が合いません。

そこでいまの「目的」を考えると「外に出たくないから、不安という感情を作り出している」と考えるのです。

引きこもっている人は引きこもることで親に注目してもらえる、外に出ると誰からも注目をされない「その他大勢」になってしまい、見劣りしたわたしになってしまうと考えているのです。

その人にとって引きこもることで一定の目的が達成できていると考えるのです。


なるほど。少し私の状況と重なるところがあり、心に刺さる部分がありました。。


②答えとは、誰かに教えてもらうものではなく、自らの手で導き出していくものです。

これは文字通りですね。

なんでもすぐに答えを他人に求めがちじゃないですか?私だけですかね?

経験上でも人から聞く答えは、納得することができなかったり、

自分事に思えないことが多いですよね。

大変な作業だけれども、自分で考えて考えて考えまくって導き出した答えが本当の答えなんですよね。

ただその作業を放棄しちゃっているんですよね。私も気をつけます。


③わたしの人生は今ここで決まる。

「これまでの人生に何があったとしても、今後の人生をどう生きるかについて何の影響もない」とアドラーは言います。


この言葉を聞いた時、なんだか安心しました。「それまでは自分への甘えだ」のように感じ、耳が痛かったからです。

まずは「いまの自分」を受け入れて、たとえ結果がどうであったとしても前に踏み出す勇気をもつことが大事なんだと分かりました。



まだまだ格言が多くて、全てを記録できていないですが、

今の現状に何かしら不満がある人には必読の本だと思います。

眼から鱗の状態になること間違いないです。


少しでも読んでみたいなと思ってくれたら嬉しいです☺️

では!






最後まで自分のnoteを読んでいただきありがとうございました!