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投資初心者の練習帳【2024年3月振り返り】

初めて相場に資金を入れてから、半年が経ちました。
未だに同じ間違いを繰り返している気がしています。
年度末、ある意味でこれまでの集大成ですね。
見ていってみましょう!


3月の取引履歴詳細

表にまとめましたので、ご覧ください。
今月も、反省点の多い月でした。

3月の取引履歴

さくらインターネットの利益確定により、大きくプラスではありますが…。
褒められたものではありません。

取引履歴の考察

【楽天グループ(4755)】

優待目当てで購入しましたが…。

楽天グループの日足チャート

購入後下落し始めたので、Entryしなおそうと思ってExitしたら…
あれよあれよと上がっていってしまいました。
くぅぅ…。
実は、楽天グループは株式投資を始めたばかりの頃、触っていた銘柄です。

楽天グループの日足チャート(中期)

当時は480円という底値でした…。握っていればダブルバガー。
今回も上昇を掴み損ねています。
期待している銘柄と分かっていて、それでもなお握力が無いという…。
熱弁出来るほどには私の中では評価が高いのですが、世間の話に流されてしまっていますね。

【LABORO.AI(5586)】😡

3月入ってすぐ、AI銘柄が軒並み買われた小さなバブルがありました。

LABORO.AIの日足チャート

そこで乗っかっていたんですが…。
1回目の凡ミスの自動約定と言い、2回目の押し目買いの狼狽売りと言い…。
そして4月入ってからの、スケベ買いと言い…。
全く投資行動に一貫性が無い。
往復ビンタを食らい続けている状況です。
懲りないですね…私は…。

【さくらインターネット(3778)】😭

長期と思っていたさくらインターネット、一部利確しました。

悩んだ末の利益確定でした。
資金を大幅に増やす事には成功しましたが、やはり長期投資しようと心に決めて持ち続けていた銘柄だけに、売った時は涙が出ました。

さくらインターネットの日足チャート

出会いから見たら、4か月近い付き合いでした。
頭と尻尾は取り逃していますが、なんとかうまく取引ができたんだと思います。
この資金は、別の口座へと移し替えました。すぐにすってしまいそうなので…。
現在は恩株化できているので、1単元で値動きを追っています。

3月の相場雑感

日経平均のチャートです。

日経平均の日足チャート

2月の上昇が落ち着き、4万円の大台を超えた辺りでレンジ相場に突入しました。
チャート的には弱気のダイバージェンス。なんとなく嫌な雰囲気を感じながら過ごしました。

特に恐怖を感じたのは、3月入ってすぐの値動き。
日経平均は、4万円を目指してあげていっていたんだと思います。
しかし…。

グロース250の日足チャート

グロース相場を見ると、やはり3月初旬が天井でした。
その頃に、グロース市場のAIを標榜する銘柄が軒並み急騰しました。
半ばマネーゲームと化した市場でしたが、一気に冷え込み、その後は資金が一気に抜けていく結果に。
この1か月で一気に含み益は減っていきました。

相場の天井というのは、やはり狂った値動きをするものなんだなと今になって実感しています。
過去の記事を読み返すと、「恐怖を感じる」「なんかおかしい」という感想ばかりが並んでいます。
その後はしごを外したように、自分のポートフォリオは急落。
やはり、恐怖感を感じている時は、おかしい時なんですね…。
そしてその恐怖感を境目に買いと売りが交錯するんでしょう。

良い経験をした1か月だったと思います。

反省点・改善案

高値掴みの多さ、握力の無さ

自信のある銘柄、自信のあるセクター、それをしっかり調べて、中期で握りしめる。
これが、私にとっての投資の最適解な気がします。

かといって、短期投資を諦めるわけにはいきません。
往復ビンタを食らう相場での立ち回りを考えなくてはならないと実感しています。
上がっている銘柄は、魅力的に見えます。
しかし、その上昇は本物か、しっかりと見極めなければならない。

ふと思うのは、下落後の戻りと、大きなリバウンドの差を見極められていないなと。
やはりその銘柄がどういう状況で上がっているのかは、とても大事なんだと思います。

急騰後の下落からのリバウンドをどう捉えるか。
しっかりと材料が出て、下落したけどやはり強く上がるのか、それとも、ただの下落中の信用売りの買い戻しなのか…。
1つや2つの陽線では、確認のしようがありません。

頭と尻尾はくれてやる精神が必要なのかも…。

レンジ相場を乗り切るには

何はともあれ、ここからはレンジ相場か、もしくは下落だと思っています。
相場は、明らかに弱いです。

こういう時必要な事は…

  • ポジションを少なく

  • 利益確定はこまめに

  • ロスカットはさっさと

なのだと思います。

上値追いをするのであれば、ちょっとチキンなくらい逆指値を寄せておくべきなんじゃないかなと。
そして、勝つための取引ではなく、負けないための取引に徹するべきなんじゃないかと思います。

買値を超えてくれたのなら、最低、買値より上に逆指値を寄せておく。
買って下がったなら、すぐ飽きらめて売る。
深追いしない。

これを肝に銘じます。
(これ先月も言ってた気がするなぁ…。)

今後の展望

今月は大きくポートフォリオを組みかえました。
さくらインターネットのウエイトを減らし、新たに宇宙関連のスカパーJSATHDをポートフォリオに組み込みました。

AI関連銘柄の値動きが、いまいちぱっとしないので、AIはちょっと様子見にしようかなと思っています。
玉石混交の状態で、どの銘柄が伸びていくかはっきりしません。

なんとなくですが、思ったのは…

打診買いでそのセクターの目ぼしい銘柄に少しずつ入っておいて、噴いたら増し玉。落ちたら売る…。では、勝率低いのではないかと。

勝率を上げるのであれば、監視して伸びていくのを確認して飛び乗った方がいいのかも…?なんて思ったり。
しかし急騰しすぎで飛び乗ると痛い目にあいますし…。
うーん…。

急騰は3日待て的な話もあってピークアウトして3日経ってからの軽い反発に飛び乗ると、ただの信用買い戻しでした~♪また下げます!という状況にもなりかねない。

ここでセンスが問われるんでしょうか。

短期取引は奥が深い。
まだまだ練習は続きます。

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