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年利〜%安定運用の実現方法

よく数千万で4または5%で
運用すればそれで生活できる
といった
FIREへの階段として
語られるのを見ますが

億達成しFIREしている私は
それはとても
難しいと思いますが
実現方法はあります
なぜなら私が実際に
進めているからです

まずはなぜ難しいのか
一般に年利数%の話の場合
指数投資で切り崩し
配当投資などがあげられます

まずは指数投資で考えてみます
例えば米成長全体としての
VTIとした時
分配はあるものの1%強
パフォーマンスを
ここ数年でみると
今年はまだ途中も
年初より相場は崩れ-21%
2021年は+24%、
2020年は+18%と
なんだ今年だけ
悪いんじゃないかと
思われますが
2018年は-10%となっていて
過去5年を見るだけでも
決して安定しているとは
言えません




次に同様に
XYLDなど米高配当ETF
ではどうでしょうか
分配率はもちろん増減します
仮に約10%程度と定義しても
今年のパフォーマンスは-21%
2021年+9.8%
2020年-9.1%
分配率と合わせて
右肩下がりが顕著となり
これもまたここ数年でも
安定した運用とは言えません



では日本株の
増配を続ける大型株では
どうでしょうか
例えば23年連続増配の
8593:三菱HCキャピタル
などは一般的です

増配なので昔は今ほど
配当はありませんでしたが
それでも現状から
配当が継続したとして
配当利回り4.91%となります
ので条件は満たします

そしてパフォーマンスと
合わせると今年は+9.74%
2021年+16%
2020年-28%となり
資産として安定しているかと
言われるとここ数年でも
そうは言えません

つまり指数であれ
高配当であれ個別株であれ
4%,5%で安定している
という株は
とても難易度が高いのです
もちろんここに
債券や不動産などを
考える事もできますが
社債であっても
同じ社債が常に
あるわけではなく
また満期までの間は
パフォーマンスを
安定することはできません
外貨建て定期預金も同じく
不動産も空室などあり
安定とはいえません
では不可能なのか
というと
そうではないと私は思います

それは分散投資です
私自身も不動産は
だいぶと売却しましたが
まだ区分所有はいくつか
残してあります
そこからの家賃収入もありつつ
日本株の個別株の
安定大型の配当株を
セクターローテし
米高配当ETFも
QYLD,XYLD,RYLDも
相場に合わせて買い付けを変え
そのインカムで
配当銘柄を組み替える
VYMや収益性まで
考慮された上で
毎月配当のDGRWなど積み上げ

その上で信用取引で
自身が相場のテーマ性に
あわせて信用取引もします

各々が下がる時にそれを
インカムや成長で補い
また自身が相場に合わせて
分散投資のメンテをやることで

今年のような
年初からの下落相場でも
入金せず
4月からは50万ずつ
生活費を出金していますが
私は大き崩すことなく
一定のパフォーマンスを
担保できています

そしてその間
配当を受け取り
日米共に複利し
続けています



『まとめ』

私のやり方が安定して
それが正解ということでは
ありません
私も日々の相場に悩み
間違いながらも
損切りしたり利確し
相場に合わせながら
安定をキープしていて

『数%安定運用』というのは
容易ではない
ということが正解で
例えば誰かに
安定運用の仕方や
銘柄を習ったとしても
それは継続して使える
聖杯ではなく
限定された期間
相場の範囲でしかない
というのが現実です

投資はどんな投資でも
奪い合いです
間にプロや業者も経由されます
どんな優秀なETFでも
経費を払わなければいけません
そしてその分の
負けを補わなければいけません

現代はさまざまな投資を
どこにいてもでき
そしてたくさんの
ETFや投資信託があり
それが既に分散しているから
それだけでよいように
思えたりします
しかしそれらは
相場が崩れた際
キャッシュにしろとは
決して言いません

自身でリスクに合わせて
組み合わせる分散投資
それこそが最適解では
ないかと私は思います🙏✨

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