【書評メモ】 ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか
店舗のサイズや商品の陳列などマニュアル化されていたので、FCで加盟した店舗であっても同じサービスと商品を提供できる運営ができていた
例:家賃は3%、原価率は65%が目標など
→誰でもできる環境づくりと強みを把握することの大切さ
この強みをベースにほかのことに取り組んでいくことで、よりよい効果を出せたのではないか
アパレル業界のブルーオーシャンを2軸で見つけられたことはすごいと思う
・新しい店舗を作るために、銀座や原宿へ自ら出向いて観察する
→自分でしっかり見てどんなお客さんがいるか?という地道なフィールドワークはやっぱり必要なんだなと感じた。USJの森岡さんもパークを見回るということを言っていた
・CIOは常に8年先を見ている。その際にデータがないのはおかしい
→先を見据えるためには材料が必要であり、その材料が今までなかった
・AI導入に関して、かなり良い結果だったがプロセスがブラックボックスだった。ビジネスで必要なことは因果関係を見つけること。
・エクセルを導入したのは誰でも利用できること。
→ツールはだれでも使えて修正できるものであることがいい。それよりも因果関係などを見つける方に時間を割いた方がいい
・システム導入は100のうち10程度から。そして作成した機能はすべて使うこと。最初から100をつくり80の機能は使わないというものは作らない
・出店の店舗も1度に2店舗だしてABテストを行う
・トヨタ生産方式のジャストインタイムはトヨタにとっては効率的だが、それを納品する各メーカーは常に要求にこたえないといけないので非効率
・売値から決める
→これはゴールから決めるのとにているのかもしれない。どの機能をそぎ落とすか?は売値が決まっていればわかりやすい。
・バイカーやキャンプの人たちで話題になっている商品がある。この出来事からインフルエンサーを取り込んだSNS戦略を行う
→常に起きている現象に目を向けて、その上流を確認して、再現するような仕組みを作っている
・とにかく競争を避ける
・加点主義
→いいところを取り入れてモチベーションを上げる
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