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米国株投資で必要なコストって?

今回はテーマの通り、「米国株式投資で必要になるコスト」についてお話します。投資って基本的には安く買って高く売る、もしくは株式保有で配当金をもらうという資産の増やし方になりますよね。そこから税金を差し引かれた残り(前者=キャピタルゲインの場合は売買手数料も)が利益になります。
例えば、売買手数料1%、税金20%、1株1,000円で買付、1,500円で売却した場合、380円が手元に入ってくるお金です。

買付時1,010円(=1株1,000円+手数料10円)
売却時1,485円(=1株1,500円-手数料15円)
税前利益475円(=1,485円-1,010円)
税後利益380円(=475円-475円×20%)

含み益だと1.47倍(=1,485/1,010)になってるように見えますが、実際手元に残るお金は1.37倍(=1,380/1,010)です。こんなことは当然と思う方ばかりだと思いますが。。。(笑)

上記は日本株売買の話です。本題に入ります。上記に加えて米国株投資をする際には、
①為替手数料
②現地課税
の2点が追加で必要なコストになります。米国株はドルで購入しなければなりません。日本円で注文して証券会社がドルに換えて米国株を購入してくれるやり方もありますが、それだと手数料が高くなってしまいます。そこで自分で円をドルに換えなければなりません。私も使ってるSBI証券では1ドルあたり25銭の為替手数料が必要になりますが、ちょっとした手順を踏むだけで2銭まで下げることが可能です。住信SBBIネット銀行を活用します。流れを説明すると下記のようになります。
①メインバンク(私はみずほ銀行)→SBI証券に入金
②SBI証券と住信SBIネット銀行のハイブリット口座設定
③住信SBIネット銀行で外貨(ドル)の定期買付を設定(これで4銭になります。)
④住信SBIネット銀行→SBI証券にドルを入金
⑤SBI証券で米国株/米国ETF購入

私は「節約マスクのお金の話」というYoutubeチャンネルを見ながら設定など行いました。シンプルでわかりやすい説明のため共有させていただきます。

https://youtu.be/QbiFgWf25HU

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続いて、現地課税についてです。米国株はもちろん米国でも課税されており、国内課税も合わせると2重課税となっています。これは確定申告をすれば取り返せるのですが、まだ受取配当金の金額が大きくない場合などはあまり気にしなくてもいいと思います。(ちなみに私も米国投資駆け出しのためやり方がわかってないだけです笑。追ってnoteで共有しますね)

あとはそもそも為替は変動するので円高/円安のタイミングによっては為替差で損がでてしまう可能性もあります。ここも日本株とは異なる点です。

株価上がった!!ってテンション上がってるのに実は手数料負け、為替負けという現実もあるので気を付けていきましょう!!!!

いいね教えていただけるとめちゃくちゃ喜びます😂これからも自分の備忘録用にこういった投資初心者向けの情報発信していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!!!

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