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「飢えと寒さ」が人を健全にする 検証454日目  前進と後退

寒さの健康法(ヴィム・ホフ・メソッド)と空腹の健康法(甲田式健康法)を検証しています。

〇ヴィム・メソッド

ヴィム・メソッドは2シーズン目の冬を迎えています。

昨年の冬は、とても刺激がありコールド・トレーニングに夢中でした。

2シーズン目の今は、昨年の熱気が冷めかけています。

先月雪の上を裸足で歩いたとき以外は、感動もなく惰性で続けています。

先日、温泉の水風呂(12℃)や外気浴でまた体調を崩しました。

腹痛や悪寒が起きてきました。

モチベーションの低下が体に影響しているかも?

最近は『今を大切に生きる(ブッダの呼吸法)』を優先し、寒さの耐久力を上げる意識は少なくなりました。

寒さに関しては、強くなったり弱くなったりを繰り返しています。

呼吸エクササイズ(ブッダの呼吸法)は、集中力を継続することが難しいです。


〇甲田式健康法

一日一食に近づけていましたが、夕食の暴食が激しくなって一日二食にしています。

一日一食にすると料理も一回しか作れません。

今の私はヴィム・メソッドや甲田式健康法に無気力になりつつあります。

一方で料理に対する熱が上がっています。

一日二食にすると料理を作る回数が増えて楽しいです。

今年はパスタ・うどん・ラーメンなど麺類を毎日食べています。

特にパスタソースやうどんつゆ、ラーメンスープ作りに熱中しています。

一日一食だと空腹のため、料理が美味しくても不味くてもほとんど変わりません。

口に入れる食べ物すべてが美味しかったです。

まさに『空腹に勝(まさ)る調味料なし』でした。

そのような状態で、料理を上達させて自分の作ったパスタやうどんに感動しています。

『自分の作った料理に感動する』、小食(空腹)だからこそ可能になります。

大袈裟ではなく、極度の空腹だと自分の作った料理が世界で一番おいしく感じます。

(正確には)普通の料理なら、すべて世界一美味しく感じると思います。



〇まとめ

目標を達成するためにわき目も振らず前進し続けるより、多少後退しても日々の生活を楽しむ方が精神的に楽です。

寒さに強くなったり小食で自由時間を増やす(短眠)より、今この瞬間を大切に生きたいです。

立ち止まって料理を楽しんだり、今を生きる時間を増やす方が心は豊かになります。

「アイスマン(ヴィム氏)」のようになったり「仙人みたいな不食家」になっても、心の健康を失っては本末転倒です。

もう体の健康は十分手に入れているので、心の健康にも視野を広げたいです。

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