雑貨屋さんにはなれない ⑦
窓を飾りたい。インテリア好きだと、わかるところですよね。
すごく昔に、ここの窓に、こうこうこういう棚をつけたい、ってツレアイに相談したら、速攻で無理、って言われた。できっこないって。
だから、自分で作った。すごい下手。こういえの苦手だから、少しでも上図な人にお願いしたかったのだけど、あまりにもキッパリした、そんなのできるわけがない発言だったので、自分でやるしかないじゃないですか。結果、作りました。できましたよ。全然、無理とかじゃなかったですよ。
掃き出し窓の手すりをペイントしたい、って言った時も、そんなのすぐに剥げるよ、って言われた。やりたいなら、やれば、って。
もう30年近く経ちますが、剥げてませんが。
かえってペンキ塗らなかった北側の窓のガードが剥げてきてます。
こうした類のことが何度かあったので、家の何かに手を加えたい時、結構黙って実行するようになりました。
ツレアイに相談しても、無理無理いわれそうで。
ミシンの脚でテーブルは作っていただいたんですけどね。
このミシンの脚に、板付けてテーブルにして下さいってお願いした。それは、どう考えても無理案件ではなさそうに思われたから。この件では後々、テーブルは作ったでしょ、と何度となく言われるようになる。
けれど、その成功体験より、不採用体験の方が印象が深い。しかも、テーブルは家の建材に手を加えるものではない。建材に何かするのは、拒否られる傾向にあるように思われる。床にタイルを貼りたい、みたいな時は、黙って、自分で床を掘り始めちゃう。だって、やる前に聞いたら床に穴なんて掘っちゃだめ、って言われそうなんだもの。
さて、この夏、窓の装飾したいです。黙って。
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