新型コロナウイルスに感染した記録

新型コロナウイルスが流行し始めた2020年初めから2022年11月まで、発症していなかった私。

もう発症しないんじゃないかという気持ちと、そろそろ発症するんじゃないかという気持ちが半々。

そんな2022年12月、ついに発症してしまいました。第8波のオミクロン株です。

思えば、11月は、土日もほとんどテレワークで仕事をしていました。
残業代のない役職、かつテレワークでは残業を認めない会社の方針により、完全なボランティアというブラック労働。
育児パパ休業で抜ける人員への補てんを国も会社も一切考慮してないのが大問題です。

最近、会社が就職のオンライン合同説明会で歯の浮くような建前で学生たちを勧誘しているのを視聴しましたが、現実は大きく異なります。
学生の方々は、実際に見てない仕事の勧誘話に騙されないよう、ご注意ください。非生産部門の人事の方々の話より、実際に生産部門最前線の方々の裏話を信じた方が確実です。

ま、愚痴はさておき、多忙で体力が落ちていた状況で、大きな仕事が一段落して気が少し緩んだ瞬間に新型コロナ発症となりました。

体力と免疫力が低下したところに、つけこまれましたね。
ほぼ労災ですよ、もはや。

12/1(木)の夜に悪寒がして37.2度あったので、早く寝ました。

翌12/2(金)、朝起きたら38.5度の高熱。かなりしんどさがあり、少し悪寒もあります。

近所の内科が発熱外来をやっていたため、朝一で受診しました。
コロナ禍になってから初の内科。発熱外来一覧のサイトには、事前に電話が必要とあったので、電話して予約。

内科からは、車で診察するから、車の中で待っているように言われました。

車の中で、看護師さんから新型コロナに関するアンケートを書かされ、体温は自宅で計ってきた温度の報告のみ。
あと、喉に痛みがあるのと、少し鼻水が出ることの報告をしました。

そして、ついに初のPCR検査。違和感とか気持ち悪さがある、と聞いていたのですが、思っていたほどではありませんでした。

その後、15分ほど待たされて、医師から「アウトでした」との判定結果報告。

「ワクチン打ってないから、重症化する可能性あるよ」
「ほんとですか」
「高血圧や糖尿病にはなってない?」
「はい」
「そこは大丈夫やね。保健所にはこちらから連絡しておくから。あなたの場合、保健所からの連絡はないからね」
「はい。お願いします」
「昨夜から発熱ということは、昨日が0日目として、来週の木曜日まで自宅待機だから」
「そうですか・・・」
「まあ、風邪薬を出しておくから、それで様子見て。家の中でもマスクして、家族と隔離して生活ね」
そんな感じで、カロナールとサラザックを処方されて帰宅しました。

免疫力が落ちているためか、カロナールとサラザックを飲んでも一向に熱が下がらず、昼には38.8度まで上昇。喉の痛みもどんどん強くなるばかり。

夜には、何と39.6度を記録したので、焦りました。喉の痛みは、これまで経験したことがないほどの強さ。食欲は落ちてないけど、飲み込むのが辛すぎる・・・。

私は、ロキソニンSを飲めば熱が下がるという体質のため、自宅にあるロキソニンSを飲んでみました。

すると熱は、37.8度まで下がりました。

コロナは、風邪の一種なので、風邪のときにいつも飲んで治している薬がいいんじゃないか。
ということで、ロキソニンSとパブロンゴールドAを飲んで治療することにしました。

12/3(土)の朝は、38.3度まで上がっていたので、朝ロキソニンSを飲んで、食後にはパブロンゴールドAを飲み、夜には37.1度まで下がりました。
しかし、喉の痛みだけは一向によくなりません。つばを飲み込むのも痛いし、声もほとんど出ない。コルゲンコーワトローチを舐めたら、少しよくなった気がするけど、しばらくするとまた元に戻ります。
嗅覚に異常はなかったけど、味覚は少しおかしかったです。朝、パンにジャムを塗って食べるのですが、そのジャムの味が普通なら甘いのに、甘さに加えて酸っぱさと苦さが・・・。

12/4(日)の朝は、37.8度まで上がっていたので、朝ロキソニンSを飲んで、食後にはパブロンゴールドAを飲む生活。夜は36.9度。
味覚は改善の傾向ですが、喉の痛みはまだまだ続いてます。

12/5(月)の朝は、37.1度だったので、食後にパブロンゴールドAを飲み、夜には平熱36.4度まで下がりました。
喉の痛みも、少しずつ改善されてきたものの、それと反比例するように咳が出るようになりました。

12/6(火)は、私がテレワークで仕事復帰したけど、私を感染源として家族が感染。私と同じ症状となりました。
私の喉の痛みが消えたのは12/8(木)。咳は12/14(水)くらいまで続きました。

新型コロナを発症した感想としては、強めのインフルエンザといった感覚ですね。
体力と免疫力が落ちていると、普通であれば無症状や軽い症状で済むところが、発症して高熱と喉の痛みに襲われたのでしょう。

その個人の体力と免疫力に依存するので、症状にも大きな個人差があるでしょうね。

実際に新型コロナを発症せずに語っている人も多くいますが、信じるべきは発症して、重めの症状で苦しんだ人たちの証言でしょうね。

ということで、一個人の記録ですが、今後、発症する人たちへの参考記録として残すことにしました。

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