見出し画像

犬山城の初日の出

石川能登半島地震の地域の皆様には、色々と今大変な事と思います。先ずもって、お見舞い申し上げます。

いよいよ令和6年が開けた。皆様には「新年明けましておめでとうございます」とご挨拶をしたい。
昨年はいろいろあった。
しかし今年は、いろいろ忙しい年になりそうだ。先ず年明けに、初代正成の400回忌を迎える。それに財団も、20周年を迎える。犬山市も市制70年。ついでに、私も年女だ。
今年の辰年は縁起が良くて、60年に1回の吉年らしい。加えて、元旦も吉日らしい。
そんな元旦に、このような大地震が起こるということは、日々気を引き締めて過ごすようにと、天が暗示しているようにも感じられる。

この数年足が悪く、木曽川からの初日の出は、見に行けなかった。しかし今年は、友達が大晦日から犬山に泊まると言うので「初日の出、見に行かない?」と誘ったら「是非!」という話になり、実現した。

朝夜明け前、木曽川の川風が肌を刺すように、私には冷たく感じた。そしてだんだん明るくなってきたら、鵜沼側にカメラを構えている大勢の人達が見えてきて、犬山城の人気の高さを再確認した。
日の出時刻は午前7時だったが、実際犬山城の脇に日が見えたのは、20分くらい後だったか…
きれいだった。空気が澄んでいたのか…思わず「今年も犬山城が無事故でありますように」と祈ってしまった。
その後、犬山城に登城。一緒に元旦の開場を見守った。

この3が日の3日は天気が悪いようだが、今日までは、いつものように犬山城は、バックに青空を従えて、機嫌良さげに見えた。

明日国営テレビに犬山城が出るらしい。珍しい情景で。その姿を昔城に務めて居る人は、良く「龍の滝登り」と呼んでいた。最近気温の上昇により、この情景が見辛い。しかし、いつ見れるかわからないことが、歴史のロマンなのだと思い、広い気持ちで皆様には受け止めていただきたい。

最後に「今年もよろしくお願いいたします」と申し上げて、新年を始めたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?