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『歴史街道』2021年8月号に、天正伊賀の乱に関する読み物が掲載されています。

 本日7/6発売の『歴史街道』8月号(PHP研究所)に、「天正伊賀の乱」に関する読み物が掲載されています。

 このところ、『歴史街道』にはよく寄稿しているのですが、今回は得意分野の「忍者」ですね。何しろ私、時代小説はデビューから暫くの間は、忍者物ばかり書いていましたから。

 時代小説デビュー作の『忍び外伝』にも、天正伊賀の乱のシーンが出てきます。

 天正伊賀の乱というのは、第一次(天正七年)と第二次(天正九年)の二度に亘って行われた織田軍による伊賀侵攻で、ぶっちゃけ「織田軍VS伊賀忍者」みたいな大掛かりな戦です。

 今回は、城戸弥左衛門を視点人物に、主に伊賀の乱の前哨戦といえる、天正六年の丸山城攻めと、七年の第一次伊賀の乱を描いています。

 城戸弥左衛門は、「音羽の城戸」などとも呼ばれ、忍術書『万川集海』にも忍術名人として名前の出てくる人物です。信長を狙撃したことがあるとも言われています。

 あまり真面目に書きすぎても何なので、わりと忍者っぽいアクションシーンとかを盛り込みながら描写してみました。

 どうぞよろしゅうに。


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