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そんなやり方が正しいなんてバカげてるよな

世の中では今新型コロナウイルスの話しでもちきりだ。


多くの医師たちが現在正しいであろう情報をで発信しているかたわらで、一部の医師もまた正しくない情報を正しいとして発信している。


その一部の正しくない情報を信じたヒトたちがまことしやかにささやくのだ。


「これが本当に正しい情報だ」と。


正しくない情報が真実味を帯び、近くの大切な人を守るためにはこれを信じて実行しろとLINEやFacebookやInstagramで垂れ流す。


Twitterだけが正気を保っている。ちんちんというツイートと共に。


空間除菌を謳う置きっぱなしの消臭力みたいなやつにも、アロマにも、紅茶にも、乳酸菌生成エキスにもウイルスに対抗しうる力などない。


そんな中でも粛々と。たんたんと。出来る限り正しいであろう情報を正しいであろう形で発信している人たちもまた存在する。




ぼくのnoteを見てくれいているヒトたちはせめて、正気を保っていてほしい。


小中学校の休みが決まって生活に支障が出るひとも出てくるだろうし、支障のないひともまたたくさんいるだろう。撤回されるかもしれないしされないかもしれない。


ひとによって、立たされる立場によって、見えている世界によって、今回のケースでのベストな振る舞いは変わってくる。何をやっても何をやらなくても誰かがどこかで何かを言う状況で「変わらない正しいこと」と「個々に変わる事情」をごちゃ混ぜにしないように願う。


混乱があるときの振る舞いの最終的な正しさはすべてが終わったあとにしか判断ができない。


すべてが終わったあとに「自分は当時からこう言っていた」というなんの意味もないムーブだけはしたくないなぁと今から自分に注意しておきたい。


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