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すべての『学び』の前に鍛えるべきは『教わる力』である

本日はこちら!

なるほど、めっちゃ大事そうな力!!

賢者の書や僕の好きな作家さんにも通じていそうな内容。

今日もまとめていきましょうー!

すべての『学び』の前に鍛えるべきは『教わる力』である  著 牧田幸裕 Discover21

世の中、教えることに対しての情報は山ほどありますね。

教えるために、ファシリテーションを学び、心理学を学び、メモする技術を鍛え、次に質問力を鍛え、その次に思考整理を向上させる。次第にいろいろな力がつき、次はコーチングのアカデミーに入ったり、MBAを学んでみたり。

教えるための技術はエベレストくらいありそうです。

いや、宇宙くらいか。

そんななか、教える力と対極にありそな教わる力。

見た瞬間に、求めてたやつ!となりました。

教わる力とは何?ということですが。

教わる力とは、「知る」「分かる」ではなく「できる」にするための力

それではできるとは何?

・教わったことを知っている問題だけではなく、知らない問題にも応用して解決できること
・自分以外に教わったことを説明できて、相手が納得できること
・教わるときの最後のステップ

この3つが「できる」ということ

じゃあなぜ「知る」「分かる」は教わる力にはならないのか?

知る→分かるの流れを体験すると、目から鱗のようにアハ体験で嬉しくなるが、嬉しいがゆえに満足しています。
そして、知る分かるで止まります。
それが続くと限りある時間の中で、自分がどうしたいかの基準を持つことができず、多くの情報に振り回されます。
かつ、教える/教わるはコミュニケーションなので双方が向上していかないと良い循環が生まれず、結局できないが積み重なる。

ここまでよくある

確かに気持ちよくなって終わってしまうことも多かった

怖い

じゃあ「できる」にするにはどうすればよいか?

①現在地を確認する
・今の自分に何ができて、何ができないかを把握する
・この際に、経験値が少ないとステージが変わった時に通用できない自分を認められなかったりして、できない自分を客観視しにくい

②目的を設定する
・周りから求められていることは何か?と考えて設定する

③ルート候補を出す
・目的に辿り着けルートを探す

④ルートを選択する
・最短距離、最短時間のルートを絞る

⑤ルートを決定する
・目的に進む

大切なことは、自分軸を持つためにはゴールしてからでないと自分軸は手に入らない。
自分軸は見つからないうちは他人軸を借りる。
その際に、情報の波に呑まれると成果は出せない。
お手本をいくつか比較検討して、その中かた信じる道を決める。
決めたら一貫して完コピする。
そして、自分軸をカスタマイズしていく。
自分軸が出来上がり、必要なことを取捨選択できるようになり、
常に自分に教わっていることを取り込もうとできる。

守破離にめっちゃ似てないですか??

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